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チートスレイヤー【連載版】  作者: 8D
インタビュー・ウィズ・リベンジャー
13/35

八話

 闇の中。

 蝋燭の灯り。

 暗い部屋。


「その時の僕は何も考えていなかった」


 不動の声が、空間を震わせる。


「ただ、みんなと一緒にいたい。そう一心に思うばかりで……。それだけだったんだ。……それは叶わない事だったけれど、ね」




 敵拠点への破壊工作を終えた帰り……。

 僕とジェシカは合流地点へ向かった。

 そして僕は、亮二と再会した。


「誰だよ、お前?」


 低い声で、ジェシカは誰何すいかする。

 彼女を始め、他の団員達も剣へ手をかけたまま亮二の様子をうかがう。


「誰って……」


 言って、亮二は小さく笑いながら僕へ目を向ける。


「僕と同じ世界の人間。召喚者だ……」


 僕が答えると、みんなの警戒が一層に高まった。

 本格的に、戦う姿勢を示す。


 多くの敵意を向けられているというのに、それでも亮二は物怖じした様子もなく続けた。


「もっと嬉しそうな顔をしろよ。お前を見かけて、わざわざ追いかけて来てやったんだぜ」


 そして問いかける。


「でもお前、どうやって生き残ったんだ?」


 言いながら、亮二は自分の首を指差した。

 それで、僕は彼の言わんとする事を察した。


 その仕草で僕はもう一つある事に気付く。


 彼の首には、首輪がなかった


「僕は、この人達に首輪を外してもらった。でも、君は、どうして?」

「そりゃ、俺がもう奴隷じゃないからだ。俺は、この国の人間になったんだ。でも、それじゃあ言葉が通じないんでなぁ。代わりに、これを貰った」


 亮二は言いながら右手の中指を立てて見せた。

 そこには、指輪がはまっている。


「これのおかげで、言葉がわかるんだぜ。もちろん、爆発はしない」

「どうして?」

「何が?」


 訊ねると、彼は質問の意図がわからないという様子で訊ね返した。


「イーガの人間になった事だよ」

「イーガ? ……そういや、この国はそんな名前だったか」


 自分の属する国をいまいち理解していないのか、少し思案してから亮二は答えた。


「そんな事はどうだっていい。どうしてこの国の人間になったかだって? 当然だろう? ここは良い所じゃねぇか。好き勝手しても邪魔する奴がいねぇ」


 亮二は楽しげに笑う。


 そんな時、ジェシカが後ろに回した手でハンドサインを出している事に気付く。


 逃げるぞ。という合図だ。

 他の団員達もそれに気付いているようだった。


「むしろ、認めてくれる。俺のする事にみんな大喜びだ。こんな事は初めてだぜ。気分が良い。将軍にだって取り立ててくれた。良い事しかないじゃねぇか。……だからだよ」

「……そう」

「だから……」


 亮二は笑顔のまま続ける。


「わかるだろ? 俺は、敵を倒さなくちゃならない。そしてその敵は、お前達だ」


 敵?

 僕達が?


 その時だった。

 団員の一人が亮二に背を向けて走り出した。


 亮二の注意がそちらに向く。


 おそらくその団員は、それを見越して一番に動いたのだろう。

 亮二の気を惹いて、みんなの逃げる隙を作るためだ。


 けれど、それは無駄になった。


 背を向けたその団員が、三歩目を踏む前にその体が傾いだ。

 そのまま前のめりに前転し、仰向けに倒れた。


「え?」


 僕の口から思わず声が漏れた。


 見ると、彼の左胸が赤黒く染まっている。


 団員は、そのまま動かなかった。

 その体を中心に、液体が広がっていく。

 恐らくそれは、血液だ。

 けれど光源のないこの場で、それは彼を中心に闇が広がっていくようにも見えた。


 何が起こったのかわからなかった。

 彼がその命を終えた事、それはわかった。


 こみ上げる吐き気に耐える。


「すげぇだろ?」


 亮二は自慢げに、僕へ言う。

 その声に、僕は視線をそちらへ移す。

 亮二は、人差し指を差す形で右手を向けていた。


 その人差し指の先に、小さな刃が形成される。

 そして、それが消えた。


 かと思えば、僕の耳元を何かが過ぎていく。

 髪が揺れ、風が鳴る。


 刃を飛ばしたのか……。


 じゃあ、彼を殺したのも……。


「いろいろと、できる事が増えたんだぜ」


 親しみすら感じられそうな、そんな人懐っこい笑顔で亮二は言った。


「てめぇ……!」


 呻く様な声が、隣から聞こえる。

 その声には隠しようのない怒りが滲んでいた。


 ジェシカが、剣を抜き放っていた。

 亮二へ向けて走る。


「待って!」


 僕は制止する。

 亮二は、あの国の召喚者の中で最強の存在だった。

 勝てるわけがない。


「今の見ただろ。逃げられねぇよ!」


 けれど、ジェシカは僕の声を聞かなかった。


 その言葉は、彼の能力に対して逃げるのが無駄だという意味なのか、それとも仲間を殺されて逃げる事はできないという意味なのか……。

 どちらの意図が彼女を突き動かしたのか……。


 多分、両方か。


 ただ、同じ気持ちを持っていたのは、彼女だけではなかった。

 他の団員達もジェシカの後に続いた。


「ははっ」


 亮二は笑い声を上げ、両手から一本ずつ刃を伸ばした。


「くっ」


 僕も剣を抜く。


 どうにかしなくちゃ、仲間が死ぬ。

 今度こそ、守りたいんだ!


 僕もみんなに続いて亮二へ向かっていく。


 しかし……。

 僕が向かう間に、全てが決しようとしていた。


 ジェシカが加えた初撃は、彼の右刃に受けられた。

 刃はジェシカの剣を切り裂き、彼女の首を狙う。

 剣を捨て、前転してその斬撃をかわす。


 次いで二人目が、ジェシカが攻めたのとは別の角度から剣を振り下ろす。

 無言で振るわれる剣。

 亮二は慌てる事無く、左手の甲から伸ばした刃を振る。

 自分に向けられた剣を防ぐと、その剣は何の抵抗もなく断ち切られ……。


「がはぁっ!」


 右手から伸ばした刃で団員の左胸を貫いた。

 無造作に、右手が振られ、団員の体が抜け落ちて地面を転がる。


 団員達は、集団での戦い方を心得ている。

 連携もぴったりと息が合っている。

 だと言うのに……。


 その次も、そのまた次の攻撃も、亮二に届かない。

 届く前に斬り折られ、そのまま命すら切り裂かれる。

 亮二が刃を振るたびに、命が散らされていった。


 やめてくれ……。


 僕は知らず、呟いていた。


 僕の仲間を殺さないでくれ!


 けれど、そんな願いは届かない。


 そうして僕が亮二の下へ辿り着いた時にはもう、先に行った仲間達のほとんどが命を落としていた。


「うあああああっ!」


 叫び、剣を思い切って振りかぶる。


「ふん」


 軽く左刃で剣を切り落とされ、右手で襟元を掴まれる。

 そのまま力任せに、顔を寄せられる。


「どうだ? 俺も前より殺すのがうまくなったろう? 殺気って言うの? そういうのがわかるんだ。だから、後ろから来られてもなんとなくわかるんだぜ」


 得意げに亮二は言った。


「いろいろと経験したからなぁ。今じゃあ、ハリネズミみたいな不細工な格好で戦わなくても余裕でやっていけるくらいだ」


 言うと、亮二は右手の刃を僕の首筋へ向けた。


「お前の事、案外嫌いじゃなかったぜ。少なくとも、いけすかねぇ幸樹よりかは……。でも名残惜しいが、さよならだ」


 殺される……っ!


 そう思い、恐怖から目を瞑る。


 その時だった。


「ぐあっ!」


 亮二が悲鳴を上げた。

 右手の力が緩んで、僕の体が解放される。


 そして、そんな僕の体を抱きかかえるようにして、ジェシカが支えた。


 見れば、彼女の剣が亮二のわき腹に刺さっていた。

 折れた剣を突き刺したのだろう。


「隙が出来た。逃げるぞ。大丈夫だ。お前だけは、殺させない……」


 そう、囁くジェシカの声が耳へ入り込む。


「だから、走れ!」


 彼女に体を押され、僕は言われるままに走った。


 彼女の向かう先は、手近な木の裏だ。

 木陰に隠れながら逃げようとしているのだろう。


 それなら、あの刃を防ぐ事ができるかもしれなかった。


「クソが……っ! 逃がすかよ!」


 亮二の叫び声。

 僕はそれに振り返る。


 苦痛に歪む亮二の顔。

 そして彼の指先は、今まさにこちらへと向けられる所だった。


 刃が、来る……!


 木陰までは、まだ辿り着いていない。


 そう思った時、僕の体に衝撃が走る。

 背後から受けたそれは、思わず転んでしまう程に強いものだった。

 次いで、右肩に鋭い痛みが走った。


 僕は倒れこみ……。

 皮肉にもその倒れこんだ先は目指し向かっていた木の裏だった。

 体を強かに打ち付けられる。


「あ……くぅっ……! ジェシ、カ……?」


 痛みに喘ぎつつ、彼女を探す。

 すると、彼女は僕を抱きしめるようにして、身を預けていた。

 僕の服を握り締め、胸に顔を埋めていた。


「う……う……」


 呻き声が返ってくる。

 それを聞いて、僕は彼女の無事を悟る。

 ホッと、安堵した。


 さっき僕の身に起こった衝撃は、彼女が僕を押してくれたからだろう。

 そのおかげで何とか、助かったのだ。


 次に僕は、右肩を見る。

 深い傷……というより穴が空いている。

 傷口には、小さな刃が突き刺さっていた。


 恐らく、刃は回転させながら飛ばしているのだろう。

 でなければ、一枚の刃でこんな穴のような傷はできないはずだ。


 刃に触る。

 軽く触れただけなのに、指先が切れた。


「テメェ! マジかよ! クソッ! クソォッ!」


 怒れる亮二の声が、近づいてきていた。

 その声に、僕は恐怖する。

 肩の痛みを忘れ、僕はその声に集中した。


「出てこい! クソ女! ぶち殺してやる!」


 怒りの矛先は、ジェシカだ。

 わき腹を刺された事に、亮二は怒っているのだろう。


 当のジェシカは、僕にしがみついたまま動かない。


 亮二の声と足音が近づいてくる。


 怖い……。

 でも、僕は彼女を守る……。


 たとえ亮二を倒せなくても、せめて彼女が逃げる時間くらいは稼いでみせる!

 そう決意し、拳を握り締める。


「殺してやるぞ!」

「そいつは無理だ」

「あ……?」


 亮二とは別の声がした。

 それは僕にとって、親しみ深く、そして頼りがいのある声だった。


 僕が木の陰から顔を出すと同時に、マーサが亮二へ向けて剣を振るう瞬間が見えた。

 次の瞬間、亮二の右手首が宙を舞った。


 彼女の剣を亮二は防げなかった。

 不意打ちで、マーサの斬撃に気付かなかったのだろう。

 そして、刃で守っていなかった手首を切断されたのだ。


 切断された亮二の右手首が、手の甲から伸びた刃と一緒に僕の方へ飛んできた。

 足元に突き刺さる。


「私が、来たからね」


 マーサが言う。

 彼女が、助けに来てくれた。

 これほど、心強い事はなかった。


 恐怖で固まっていた体が、少し和らいだ。

 僕は木陰から顔を出し、二人を見た。


 亮二は斬られた右手を、左手で押さえ庇う。

 マーサから距離を取った。


「痛ぇ! クソッ! 誰だよお前ぇ!」

「あの子らの保護者だよ」


 そう言うと、マーサは剣の切っ先を亮二へ向けた。


「それだけじゃねぇぜ」


 別の声がする。

 他の団員達も、そこに揃っていた。


「俺達も相手だ」


 そう、強い口調で告げた。


「よかった……」


 つい、安堵の声が漏れる。


「ジェシカ、みんなが来てくれた。マーサさんもいる。きっと僕達は、大丈夫……」


 そう言って、彼女の体を支え上げる。

 その時になって、僕は彼女の顔を見た。


「え……」


 言葉を失う。


 彼女の顔には、右目が無かった。

 おそらく眼窩すら、もはや形を保っていない。

 代わりにあるのは、傷《穴》……。


 何かに穿たれた。

 そう形容するのが一番正しいだろう。

 そんな傷《穴》が、彼女の右目には空いていた。


「あ……、う、あ……」


 彼女は、言葉にならない声を漏らした。

 口元はだらしなく、口の端から涎が出ている。

 そして、無事な方の左目から涙が流れ出ていた。


 その様子を見て、僕は悟った。


 あの時……。

 彼女が僕を庇い、体を押した時……。

 彼女は頭を撃たれたのだ。


 刃は彼女の頭を貫通し、そして僕の右肩に刺さった。

 刃が僕の肩を貫通しなかったのは、彼女の頭に当たって威力を殺がれていたからかもしれない。


「そんな……嘘だ……」


 自分でも信じられないほど、情けない声が出た。

 まるで、直接頭を殴られたような強いショックを受ける。


 きっと、もうジェシカは助けられない。


 ただ、運良く即死を免れただけ……。

 いや、運が良いと言えるのか?

 こんな事が……。


 嫌だ……。

 嫌だ……!

 嫌だ嫌だ嫌だ!


 何もかもが、嫌だ……。

 もう、こんな現実はえられない。


 守るって言ったのに……。

 絶対に守ろうと思ったのに……。


 なのに……。


 ジェシカ……。


 猛烈な眠気を覚えた。

 意識を手放したくなった。


 実際に、意識が薄れていく。


 その間際、声が聞こえる。


「私にはあの子達を守る義務がある。でも、あんたらは付き合わなくていいんだよ」

「寂しい事言わないでください。団長。あんたのいる所だけが、俺達の居場所なんですから」


 マーサと団員の声。


 それはまるで、今から命を落とす事を覚悟するようなやり取りだった。


 それに続いて、亮二が叫ぶ。


「調子に乗るなよ! カス共! 束になろうが、お前らなんぞ相手にならねぇんだよ!」


 もう、やめてくれ!

 僕の守りたい人達を……。

 僕の大事な人達を……。

 もうこれ以上、殺さないでくれ!


 みんな、行かないで……。

 どうせ行くのなら、僕も……。


 内心で呟き、そして僕は意識を手放した。




 目を覚ます。


「この! この! クソ! はははっ!」


 声が聞こえる。

 荒々しい声だ。


 一緒に、何かを叩いたり潰したりする音がする。

 何の音だろう。


 身を動かすと、ひやりとした感触が当たった。

 見ると、ジェシカの手が僕の肌に触れていた。


 なんとも言えない気持ちになった。

 木陰から、音のする方をうかがう。


 亮二がいた。

 彼は全身から刃を出していた。

 ハリネズミのような姿だ。


 亮二は、何かを蹴りつけていた。


 何かの肉塊だ。


 それが元々何なのか、今となっては判別の難しい。

 何か……。


 それを蹴り、殴り、時折刃で斬り付ける。

 その表情は怒りを含んでいるが、それでいて楽しそうでもあった。


 そして彼の周りには、多くの傭兵達が倒れていた。

 みんな血を流していて、動かない。


 きっともう、二度と動かないだろう。

 僕以外……。


 ああ、逃げ場なんてないんだね……。

 眠りの中に逃げたとしても、いつかは目覚める。

 そして目覚めた先の現実は、何も変わらないんだ。


「堪えられないな……」


 みんなに会いたい……。

 今朝から、夜までずっとみんなと一緒にいたのに……。


 なのに、それが酷く懐かしく思える。


 視線を動かすと、近くには手首が落ちていた。

 手首からは、刃が伸びている。


 マーサが斬り落とした亮二の手首だ。


 僕はその手首を掴んだ。

 剣を持つように……。


 ジェシカをそっと地面に横たえて、立ち上がる。


 亮二に向かって走り出した。


 僕はその時、何も考えていなかった。

 ただ一つの事を除いて……。

 ただ、その事だけを考えていた。


 みんなと一緒に居たい。

 同じ所に居たい……。


 それだけ……。


 僕は亮二に駆け寄り、そして刃を上段から振り下ろした。

 ジェシカとの鍛錬で何度も繰り返した素振り。

 それと同じ様に……。


「はっ?」


 呆気ない声が亮二の口から漏れた。

 そして、前のめりに倒れこむ。


 あまりにも呆気ない。

 戦いにもならない。

 決着……。


 多分、無数の刃の間に上手く刃が通ったのだろう。

 この刃が亮二の物だった事もあるのか……。


 刃の側面に当たっても、同じ刃同士でも斬る事ができない。

 だから、側面に沿って亮二の皮膚まで到達できたのかもしれない。


 その手ごたえはあった。

 命を絶つ手ごたえだ。


 亮二は倒れたまま、動かなくなる。

 その目には光がない。


「死んだ……」


 その刃は、どこを通ったのか。

 ハリネズミのような彼の身体からは、それを推し量る事ができない。

 脳か、背骨の中にある神経か、心臓、あるいは臓器、一瞬にして大量の失血を強いる器官……。

 少なくとも命を絶つために必要な物をこの刃は破損させたのは確かだった。


 だから、死んだ。


 僕が殺した。

 殺す事ができた。


 吐き気がする……。

 でも、実際に吐き下すまでには至らない弱い物だった。


 憎しみがあったからかもしれない。

 その憎しみを晴らし、達成感を得たからかもしれない。


 人が死んだ。

 それも自分の手で殺した。


 なのに、その程度の感慨しか沸かない……。


 その場で生きている人間は、僕以外に誰もいなかった。


 そんなの、望んじゃいないのに……。


 僕はただ、守りたかっただけなのに……。

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