プロローグ
「なんだここは、」
思わず呟いてしまった、俺はいま灰色だけの世界にいる。
そう思うと背後から声が聞こえた。
「ここは、神界じゃ、と言っても邪神界じゃがのう」
誰だ?このジジイ、いつの間に俺の後ろにいるんだ?
「儂は、邪神じゃよ」
邪神だって何を言っているんだ、まさかこいつ頭おかしいんじゃないか?まあそんなことは、どんでもいいんだどうして俺はこんな場所にいるんだろう?
「頭おかしいだと、儂は邪神だけど一応、神じゃし、心くらい読めるんじゃぞ、まあいいか、儂の器の大きさに免じて許してやろう、それよりも覚えてないか?お前らは、異世界の勇者としてある帝国に、召喚されるところを儂がちょとだけ介入するしたんじゃ」
心が読めるだと、あと召喚、異世界、勇者なんのことだ?いったん今日の事を思い出してみよう、俺は今日7:00時ぐらいに家を出て学校に今日こそは、行こうと学校にいったんだ、そしてホームルームが、始まろうとして、そうだ!そこで、教室の床がいきなりひかったんだ!まさか、あの時に⁉︎
「そうだ、あの時にお前らは異世界召喚されたんだ」
まて、お前らだと、まさかクラスメイト全員異世界に召喚されたのか?