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そして布は幼女を護る  作者: モッチー
第2章「絶対もふもふ戦線」
46/209

よろしくお願いします

 仮面集団を捕縛したあと、俺たちは動力不明の車に揺られて屋敷へ向かった。

 やがて山林を抜け、広い庭園を横切ると、これまた大きな屋敷が見えて来る。

 さすがにお嬢様なだけはあって凄いところに住んでいるな。

 だが車が屋敷前に到着してもミーヤリアちゃんは一向に目を覚ます気配がなく、仕方ないので【合体】を解除し、出迎えてくれた屋敷のメイドさん方に運んで貰うように頼む。

 ちょっと驚かれたけどカノンがフォローしてくれて助かったな。

 ステータスに異常は見られないから単に深い眠りに入っているだけだろうと推測し、いずれ起きるはずだと伝えておいた。

 一方、俺はというと。

 案内するため残ってくれたカノンによれば、ミーヤリアちゃんが目覚めるまでひとまずお客さんとして扱われるらしい。

 特に不満はなかったので、そのまま彼女の手で客室へと運ばれたのだが、客室ひとつ取っても金がかかっていそうな屋敷だった。

 カノンは俺を無駄にでかいベッドに置くと、すぐにミーヤリアちゃんの容態が気になるからと出て行こうとしたので、その際に聞きたいことがあるからまた後ほど来て貰うように頼んでおく。

 彼女が訪れたのは数時間後、すっかり夜になってからだった。


「すみませんクロシュ様、遅くなりました」

〈なにか忙しかったのですか?〉

「はい。捕えた襲撃者を放っておくわけにはいきませんから、その準備のお手伝いを。それと報告しなければならないことが多くて……」


 色々あったからね。それは仕方ないな。

 苦労を労ってから、あまり時間を取るのも酷なので早速だが質問をしてみた。

 俺には知らなければならない、知っておきたいことが多すぎる。

 だが物事には優先順位という言葉もあるのだ。


 まずは襲撃者、仮面集団のその後について。

 さっきも言っていた通り、あいつらは拘束したまま監禁しているらしい。なにが目的だったのか、もし黒幕が存在するとしたら誰なのかをハッキリさせるために尋問する必要があるからだ。

 その点においてカノンから結果的に無傷で捕えられたことを感謝された。わざわざ生かしておいた甲斐があるってもんだ。

 すでに護衛騎士団によって尋問は行われているようだが、予想通りなかなか口を割らないとのことで情報が出るまで時間がかかるだろう。

 過激な尋問なら俺もぜひ参加させて欲しいんだけど、明日にでも頼もうかな。


 次にミーヤリアちゃんの両親、その捜索状況について。

 なかなか難航している様子だったが、これを解決できればミーヤリアちゃんに関する問題はほぼ消えると言っていい。詳しく聞いておかなければならんだろう。

 事情が事情だけにカノンは僅かに躊躇したようだったが、すぐになにかを決めたような表情を浮かべて教えてくれた。

 そもそもミーヤリアちゃんの両親であり、本来の当主である夫妻はどうして行方不明になったのか。それはエルドハート家に課せられた役割が関係していた。


 この辺りの話はとにかく長かったので、簡潔にまとめてみよう。


 エルドハート家が有する領地は皇帝国の南端に位置している。・

 それよりさらに南には広大な樹海が広がっており、そこは未知の魔獣が蠢く人跡未踏の地だという。そして時折、森での勢力争いに敗れた魔獣が飛び出し、餌を求めて近くの街まで現れるそうだ。

 放っておけば甚大なる被害が出ることは容易に想像できたため、昔のお偉いさんが当時の貴族たちに勅命を出して防衛戦を張ったのだが、飢える魔獣の勢いに負けてしまい領地を手放す事例も多かった。

 そんな皇帝国の危機をかつてのエルドハート家が見事に救った……というか、これも聖女と謳われるミラちゃんの功績らしい。マジで聖女だなぁ。

 他にも色々あったようで、さらに数十年、数百年と時間が経つに連れてエルドハート家は樹海からの魔獣防衛を一手に担う大貴族へと発展したのである。

 要するに、それがエルドハート家の役割であり、使命だ。


 これが行方不明の両親とどう関係するのかというと、なんと強力な魔獣出現の報告により、自ら討伐に出向いたというのだ。なんとも脳筋な夫婦だ。

 しかし現地でなんらかの事故が起き、そのまま連絡が途絶えた、と。

 最後の目撃情報によると、とある街で樹海方面ではなく別の森へ向かったのが判明し、今はそちらを中心に捜索しているようだ。

 樹海とは違うと言っても魔獣は生息しているため、残念ながら戦力が足りず、なかなか成果を挙げられずにいるというのが現状だった。


 なら話は簡単だ。俺がその魔獣を蹴散らせばいい。

 どのくらい強いのかは知らないけど、普通の人間にどうこうできる範囲なら、かつて戦った悪魔のヘルよりは弱いだろう。

 あとは誰が俺を装備するのかだが……それはミーヤリアちゃんに決まっている。

 いや、これは俺の気分がどうとかではなく、俺を装備できるのはミーヤリアちゃんだけだという認識が広がっているせいでもある。

 もしこれで、実は誰でも装備できるよ! などと言ったら今度こそミーヤリアちゃんにウソツキとして見放されるのは確定だろう。誰だよ資格がないと装備できないなんて言ったの。

 それにだ、そう簡単に装備できてしまったら当主の選定として扱っていたエルドハート家としても面白くないと思うんだよね。

 どちらにせよ無理だったはずだ。たぶん。


 さらにカノンの話は続いた。

 どうやら俺の質問内容から協力的なのを察して、必要であろう情報を渡そうとしてくれているようだ。ありがたく思いながら耳を傾ける。

 それは行方不明になった2人の他に起きている、領内における問題だった。

 元々、当主夫妻が討伐に向かったのも魔獣が活発になったことが関係しており、加えて盗賊が出没するようになったことで領内の治安が悪化しているそうだ。

 その結果、とある街では食糧難になりかけているほど物流が滞っていた。

 なるほど、たしかに問題ではあるけど、それをどうこうするのは当主夫妻が戻って来てからでもいいんじゃないかな?

 というか俺に政治的な判断はできないのでパスしたいというのが本音だ。

 でもカノンは一枚の紙を取り出すと、こう言った。


「これは、つい先ほど届けられた書状です。内容は領内で頻発している諸問題に対して何らかの解決が見出されない限り、ミーヤリアお嬢様は当主として相応しくないと判断する、というものでした」


 なんだ、それは。


「選定の儀の時と同様に、第二門から第四門までの連名で、帝都からも正式な認可を受けているようです。このままではクロシュ様のおかげで守れた主門の座を奪われてしまいます……」


 そこまでやってくるとは、あのおっさん共め。

 こうなると当主夫妻を見つけるまで領地を放っておくのはマズイかも知れない。


〈期限は書かれているのですか?〉

「ミーヤリアお嬢様は、当主としてはまだ仮認定されている状態なんです。一月後に行われる正式な認定を帝都で受けるので……」

〈それまでってことですか〉


 たった一カ月でどうにかしろって、かなり無茶な気がするぞ。

 俺の予想は大きく間違っていないからか、カノンは顔を伏せてしまった。

 これを目覚めたミーヤリアちゃんに報告するのも気が重いだろうに……。

 もう夜も遅い。昼間の疲れもあるはずだし、今夜はここまでということにしてカノンには部屋に戻って貰うことにした。



 静かになった部屋で、カノンの話を思い返しながら熟考する。

 いくつも問題が積み重なっていて、どこから手を付けるべきなのやら。

 落ち着いて考えてみよう。

 たしか、こういう時は目標を決めるといいんだったかな。

 なにを優先して行動し、代わりとしてなにを諦められるかを事前に定めておくとイザという時に迷わずに済むのだとか。

 目標なんて最初から決まっている。ミーヤリアちゃんが笑っていられること、そして幸せになることだ。だからまず両親を探さないといけない。


 だが、すでに亡くなっていた場合はどうしたらいい?

 それ以前にミーヤリアちゃんまでもが危ない目に遭ったらどうする?


 ……そうだ、一番はミーヤリアちゃんの命じゃないか。

 大前提として安全を保証しなければならないだろう。その次に周囲を固めて行けばいい。

 そうなると危険性が高いのは昼間の襲撃者たちだ。

 狙いがミーヤリアちゃんの暗殺だとすれば、今回みたいに堂々と襲撃するならともかく、こちらが予想もできないような方法を取られたら放っておくのはマズイだろう。毒を用意するくらいだからな。

 でも黒幕が支門のおっさん共だとしたら、本当の狙いは主門の座であることは疑いようもない。

 だったら主門の座は諦めるべきか? 

 そうすれば少なくとも今回のような襲撃はなくなるかも知れない。

 後顧の憂いを断つべく完全に亡き者にしようとする可能性は高いけど、一カ月後までに資格がないと判断されれば目的は果たされたようなものだ。命だけは見逃される可能性だってある。希望的観測な気もするけどね。

 もっと言えば当主夫妻にしても同じことだ。

 魔獣とやらがいる危険地帯にまでミーヤリアちゃんを連れて行くべきではないだろう。下手をすればケガを負わせてしまいかねないし、引き続き捜索隊に任せればいいじゃないか。

 このままミーヤリアちゃんが館に残っていれば暗殺者から護ることだって簡単になるはずだ……。


 ……いや、それじゃダメなんだ。

 わかっている。たしかに一番優先するべきは安全だろうと。

 でも俺は心も護ると誓ったんだ。それだけじゃ、誰も救われない。

 考えるんだ。ミラちゃんの時みたいに失敗したら今度こそ後はないのだから。

 なにが最善なのか、他に方法はないのか、もっと考えないと……。




 目を覚ますと、そこは見慣れた私の部屋でした。

 いったい私はいつの間に帰って来たのでしょうか?

 妙な夢を見ていたせいか、少しぼうっとする頭で考え込んでいると、コンコンっと軽快なノックに思考を遮られます。返事を待たずに入ったのはカノンでした。


「お嬢様、お目覚めですか? お身体に異常は?」


 起き上がっていた私を見るなり、カノンはベッドに寄り添いながら言います。朝の挨拶より先に体調を心配されるとは思いませんでした。

 昨日なにがあったのでしょう。記憶が曖昧で――。


「私は……そうでしたっ!」


 夢を見ていました。

 長い黒髪を翻した白いロングコートの少女が、味方の負傷を手の平から湧きだす水で次々に癒し、螺旋刻印杖を片手に悪党を危なげなく薙ぎ倒す。

 その姿はまさに伝説に語られる聖女……そんな夢でした。

 でも、あれは現実だったようです。

 魔導布に助けを求めた瞬間、私の体は操られてしまっていたのです。


「なんという……ことですか!」

「お、お嬢様?」


 あれが夢ではないとすれば、こうしてはいられません。


「カノン、魔導布はどこに?」

「あ。ええっと、客室ですけど……」

「すぐに案内して!」

「ちょっと待ってくださいお嬢様、どうかしたのですか?」

「カノンは気付かなかったの? とんでもないことをされたんだよ!」


 そうです。魔導布は無意識だったのか、それとも気付かれないと思ったのか当たり前のように扱っていましたが私は誤魔化されませんよ!


「少し落ち着いてくださ――」

「あの螺旋刻印杖を呪文もなしに動かして、しかも私が知らない機能まで発動させたんだよ!? 落ち着いてる場合じゃないよ! あれならきっと仕組みも理解しているはず……! すごいっ! 秘文字を解明できれば改良を加えて小さな消費でより大きな威力を、ううん! 違う! それより先に精密性を高めないとだよね! まず私でも安定して使うには、そうだ足を付けようっ! でも携帯性が……」

「えーっと、お嬢様?」

「はっ!? そうだ、早く案内して! 一刻も早く!」

「それは構わないのですが……」


 一拍置くと、カノンは私を指差します。


「お召し物はよろしいのですか? それと、湯浴みの準備もしてありますけど?」


 言われて自分の格好を見下ろすと、下着一枚だけのあられもない姿でした。

 こんな状態で部屋から飛び出そうとしていたことに気付き、一気に頭が冷めて、代わりに顔が熱くなるのを感じます。

 よくよく考えてみれば寝起きですから髪も乱れ放題でしょうし、昨日は身を清めていません。ちょっと汗くさいかもです。

 にこりと微笑むカノンに、私は意気消沈して頷くことしかできませんでした。




 窓から光が差し込み、室内を明るく照らし出す。もう朝になったようだ。

 眠らなくてもいい体というのは助かるね。一晩中こうして考え事をしていても、まったく体調に響かないのだから。人としては悲しいけど、まあ布だし。

 しかし、まったく進展が見込めないのはどうしたものか。

 より厳密に言うと、魔獣が出る森の危険度や、襲撃者どもの目的すら判明していない現状ではいくら考えても答えはでないと判明したので、それを進展としたい。

 この際、情報不足なのは仕方ないとしよう。

 だから足りないのは情報ではなく、それは覚悟なのだろう。

 未知の脅威や、あらゆる困難を乗り越える……強い意思だ。

 俺自身は覚悟ができていると思うのだが、俺ひとりだけ覚悟ができていても意味がない。苦労するのは俺だけではないのだから。

 つまり結局のところ、これはミーヤリアちゃんと話し合うべき事柄だったのだ。

 というわけでヒマを持て余して待っているのだけど……。


 そろそろ来ないかなー。


 もう待ちくたびれてしまってスキルで遊び始めたものの とうとう太陽が昇りに昇ってしまい、もう昼という頃合いになってしまった。

 もしかして、まだ目を覚まさないのか?

 さすがに心配になってきたので【透視】で様子を確認するべきか悩む。見てはいけないものまで見てしまいそうだから控えていたんだけどね。

 もしくは【変形】を使ってクモのよう床を這いずり回って会いに行こうかと真剣に吟味していた時、扉からノックの音が響く。


「クロシュ様、入りますよ」

〈どうぞ〉


 すかさず【念話】で返事をすると入って来たのはカノンだけではなく、なんとミーヤリアちゃん一緒だった。

 顔色もいいみたいだし、ステータスを見ても異常はない。どうやら杞憂だったようだと一安心する。

 そんなミーヤリアちゃんだが、髪は元の短さに戻っているけど昨日のラフな服装とは打って変わり、今日はブラウスにロングスカートという実にお嬢様っぽいお淑やかな格好をしていた。それに、なにやら落ち着きがない様子だ。


〈おはようございます。今日は一段と素敵な服装ですね〉


 素直な感想を伝えたつもりだが、途端に慌てて両手を振って否定する。


「ち、違います! これはカノンが……!」

〈違う?〉

「お嬢さまは、普段あまりこういった服は好まれないんですよねー」

「だって、これ着ないと連れてってくれないって……」

「これは良い機会だと思いまして。うふふー」

「むぅー」


 なんだかわからないけど、2人の力関係はわかった気がした。

 頬を膨らませるなんて妙に子供っぽい仕草を見せるミーヤリアちゃんだけど、年相応の態度でもある。もしかしたらこれが素の彼女なのだろうか。


「こほん、そんなことより……あの、昨日はありがとうございました」


 すっと姿勢を正し、俺に向かって感謝の言葉を述べる姿は先ほどまでと真逆の大人びた印象を抱かせたが、それは自然な所作だった。

 無理をしている風ではなく、どちらの姿もミーヤリアちゃんなのかもしれない。


〈私は自分の目的を果たしただけです〉

「目的ですか?」

〈ミーヤリアを護ることです〉

「……まだ会ったばかりのはずなのに、なぜですか?」


 幼女だから、などと答えるわけにもいくまい。

 それに幼女なら誰でもいいってわけでもないからね。


〈かつてミラを護ると約束しましたが、残念ながら叶いませんでした。しかし子孫である貴女と出会い、その人となりを知りました。出会ってから僅かな間ではありますが、ミーヤリア……貴女だからこそ護りたいと、強く想ったのです〉


 【直感】スキルのせいか、彼女はやけに鋭いところがあるので俺はできる限り正直に話した。ウソがない範囲で説明すれば、こんなところだろう。

 それが功を奏したらしい。


「……まだ信用したわけじゃないです。でも、ちょっとだけならって今は思ってます。なので、その、これから信用に足るかを判断しますので……よろしくです」

〈ええ、こちらこそ〉


 まあ、少しずつでいいさ。

 元々信用なんてものは築くには難しく、失うのは一瞬だって言うからね。

 などと考えているとカノンが顔を近づけて耳打ち的なことをする。


「あれはお嬢様の照れ隠しみたいなものだと思ってください。前はもう少し素直で甘えん坊だったんですけど色々ありましたから……」

「……カノン? 魔導布となにを話してるの?」

「いえいえ、なんでもありませんよ。ではクロシュ様、私からもよろしくお願いしますね」


 ステータスを見る限りでは【甘えん坊】なのは今も変わらないみたいだけど、甘える相手がいないってことなのかな?

 口振りからすると、今はカノンにすら甘えたりしないようだからな。恐らく心配させまいと気丈に振舞っているせいだろう。さっき垣間見えたのがそれか。

 いずれは俺も、それくらい心を預けられるような存在になりたいな。


「ところで先ほどから気になっていましたが、お嬢様はまだクロシュ様を名前で呼んでないですよね?」

「え、そうだったかな」

「せっかく和解したんですから、ここはひとつ。ですよねクロシュ様」

〈はい。できれば名前で呼んで貰えると嬉しいですね〉

「それとクロシュ様、ミーヤリアお嬢様の愛称はミリアですので」

「ちょっとカノン……!」


 背後からミーヤリアちゃんの肩に手を添えたカノンはにっこりと笑う。

 こうなったら誰も彼女に逆らえない!


「じゃ、じゃあ……よろしくお願いします、クロシュさん」

〈はいミリア。改めてよろしくですね〉


 少し恥ずかしそうにしながらもミリアちゃんが柔らかい笑みを浮かべるのを見て、俺も釣られて思わず微笑んでしまうのだった。

 顔がないから気分的にだけどね。

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