プロローグだよー
初投稿です。
思いついたので書き始めました。
――――幼女と合体したい。
俺が遺した辞世の句っぽいあれだ。
まあ誰も聞いてくれる人はいなかったけどね。
むしろ聞かれたら困るけどね!
いや困るかな?
どっちにしても死後の事なんてどうでもいいからな。うん。
ただ俺の人生もこれで終わりなんだから、かねてからの願い事くらい口にしても良いだろう?
神様が気を利かせて次の人生で叶えてくれるかもしれないじゃん。
おっけー。
ほら、こんな感じで軽く引き受けてくれるって。
おもしろそうだから、さーびす、しちゃうよー。
ありがてえ。ありがてえ。
どんなサービスなのかしらんけど無料なら受け取っておくよ。
そうだな、最低限たくさんの美幼女ハーレムを作らせて欲しいかな。
この世界もつまらないから異世界に行きたいな。エルフ幼女とか良いじゃん?
ああ、あと苦労はしたくないし働きたくもないよ。養って。
くずだねー。
言うだけなら無料だもの。そりゃ言わせて貰うさ。
それもそうだねー。
理解があって嬉しいよ。
でもねー、それだと、どりょくがひつようかなー。
努力すれば可能なら、こんなに嬉しいことはない……!
でもいきなり異世界に放り出されるの怖いから、ちゃんとフォローしてよね。
しかたないなー。
言ってみただけなのに、神様の優しさが五臓六腑に染みわたるよ。
道路に散らばってるけどね!
あははー。
受けたよ。笑いの沸点が低い様子。
じゃあ、そろそろ、いこっかー?
どこへ?
真っ暗な箱の中でした。