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ダーク・フォレスト  作者: 周防 まひろ
2/11

第二章 樹海の少年

           


           1 


 ふと目を開けると、ニーナは見慣れた場所にいた。

 レンガ造りの家が並ぶ大通りに、酒樽を積んだ荷馬車が行き交い、親子や老年夫婦が立ち話をする横を、花や野菜、雑貨を売る屋台が往来する。

 まず、大通りを横断して広場へ向かった。自分の家からは遠くない所にある、広場の中心には、大きな噴水があった。定刻になると、井戸から循環された水が舞い上がる仕組みになって、それを学校の登下校に通りかかって眺めるのが、彼女の日課だった。噴水の底には金貨が何枚も沈んでおり、降り注ぐ日光に反射して、幾何学模様の輝きを放っていた。

 今、自分がいる場所は、間違いなく数時間前まで住んでいた村である。さっきまで、暗い樹海の中にいたのに……。

「全部、夢だったのかな?」

 どうしていいのか分からず物思いにふけっていると、いきなり後ろから頭を叩かれた。後ろを振り返えると、案の定、一番会いたくない相手がいた。いじめっ子のダルトンとエミリーと、彼らの取り巻き達である。

「おい、余所者ニーナ。おまえ、いつまで村に居座るつもりだ?」

 横長の体で威嚇する坊主頭のダルトンは、村の餓鬼大将だった。隣に立つエミリーは彼の従妹のせいかどうかは知らないが、容姿や体格が双子のように瓜二つだった。

 さらに、おかしい事に気づいた。いじめっ子らが大人と同じぐらいに背が高く見えた。ニーナは小柄な方だが、頭の先はダルトンの二重顎に届いていたはずだ。今の連中は、まるでハンスのように図体が大きい。

 ――そう言えば、ハンスさんはどうしたのだろうか?

「ヨソモノなんかじゃない」

「ヨソモノなんかじゃない!」

 エミリーが作り声でニーナの真似をした。手下達はゲラゲラと笑う。

「ニーナがまた嘘ついた! あたしのママが言ってたわ。あなたの家は、みんなが余所者だって、外の街から拾われてきたんだってね!」

 無視して通り過ぎようとすると、ダルトンが通せんぼうした。彼らは、ニーナを取り囲んで一斉にはやし立てた。

「余所者のくせに大人になるまで村に住むな!」

「余所者は皆、早く樹海に行っちまえ!」

「《ガイコツ帽子の塔》から、二度と帰ってくるな!」

 ニーナは目に涙を浮かべたが、泣きじゃくるのを必死に我慢して、亀のように固まって地面にうずくまった。口答えをすれば、どんどん彼らは調子に乗る。こうしていれば、連中は飽きて帰っていく。少女はひたすら心の中で訴えた。わたし達はヨソモノじゃない、ヨソモノなんかじゃない。

「やめろ!」

 誰かの怒声が上がり、「やべえ、逃げろ!」といじめっ子達がクモの子を散らして逃げ出していく。「妹に手を出したら許さないぞ!」また同じ誰かが近くで怒鳴る。妙に懐かしい声だと思った。地べたに丸まったままの少女の背中を、誰かが優しく触れる。

「もう大丈夫だよ。あいつらはもう行ってしまった」

「お兄ちゃん?」

 隠した顔を上げると、目の前に兄のブライアンがいた。泣き顔に笑みが広がり、ニーナは兄に抱きついた。

 ――これは、わたしが五歳の頃の思い出だ……。

 ダルトン達にいじめられていると、いつもブライアンは助けに来てくれる。彼女は物心がつく頃から、七歳年上の兄に寄り添っていた。

「あいつらにいじめられても甲羅になっちゃダメだ。悪い癖になっちゃうよ」

「だって、お兄ちゃんがいつも助けにくれるもん」

 屈託なく言うと、ブライアンは妹の頭をなでた。

「もしも、お兄ちゃんがいなくなったらどうするんだい? 甲羅になっていても、僕は助けられない。ニーナ一人で立ち向かわないといけないんだぞ」

 いつもの優しさを影に潜めて、兄の顔は真剣そのものだった。大通りには、兄妹以外に誰もいない。噴水の水音も止まっていた。空は赤く染まったかと思うと、夕闇がすべての光りを覆い隠して夜に変わった。

「お兄ちゃんがいなくなったら……そんなのイヤだ!」

「でも、ニーナとは今日でお別れなんだよ」

 ブライアンは奇妙な格好をしていた。文様が刻まれたマントで着込んで、顔はケーブを被り、右手にはランタンを持っている。

「今夜、僕は旅立つ。もう、守ってあげられない」

 ニーナが五歳の頃、ブライアンは夏のオツカイに出かけたきり、帰って来る事は二度となかった。そう、今日は兄とのお別れの日なのだ。

「いつか迎えに行くから、さよならは言わない。その時まで頑張るんだぞ」

「ダメッ! 行かないで、お兄ちゃん!」

 ニーナは追いかけようとするが、地面のぬかるみに足を取られた。頑丈に舗装されているはずの石畳が粘土細工みたいに柔く、ズルズルと彼女の足から腰が沈めていき、もがけばもがくほど深みにはまっていく。。

 ブライアンは振り返った。

「早く逃げた方がいい。あいつが来る」

 兄の指差す方角――村の外れから誰かが走ってくる。大柄な影が高らかに笑い、太い手には猟銃を持っていた。

「オイラの畑を荒らしたウサ公めが、一匹残らず剥製にしてやる!」


           2


 暗い森の片隅で、ニーナは目を覚ました。

 高い所から滑り落ちたのまでは覚えていた。地面に敷きつめられた落ち葉がクッションになってくれたおかげで、怪我や骨折の心配はない。

 ニーナの体は震えていた。歯がカタカタと音を立てて止まらない。一寸の光もない暗闇がそうさせるのか。自分以外に誰もいない。闇の奥から何かが出て来るかもしれない。今まで経験した事のない恐怖が、心臓をわし掴みにして離さなかった。なんとか足に力を入れようとしたが、彼女は起き上がる事ができないでいた。

 枯れ葉を踏みしめる足音が聞こえた。フードに顔を隠したまま、ニーナはエビ反りに体を曲げて、そのまま丸まった。やがて、落ち葉を踏みしめる音が近くで止まる。どうか、怖いハンスではありませんように。彼女は一心に願った。

 現実は甘くなかった。

 背中越しに重い鉄の感触が当たる。猟銃の銃口だった。

「見つけたぞお、ウサ公め。お祈りでもしろ」

 さも楽しげにハンスは声を張り上げた。

 どこにも逃げられるはずがない。今日の今までずっと甲羅になって、嫌な事から逃げてきた自分に、オツカイが務まるわけがない。ニーナは固く目をつぶり、何もかも諦めた。兄とのおぼろげな思い出も、村での辛い日々も、塔で待つ両親の面影さえも。

 ごめんね、パパ、ママ。ごめんなさい、お兄ちゃん……私は甲羅のままだった。強くなんかなれなかった――。

 その時、ヒュンと、空気を切る音が流れた。

「ぐええ!」

 ハンスが呻き声を漏らした。ニーナは目をそっと開ける。彼の足元に拳ぐらいの石が落ちていた。

「こっちだ、ウスノロの化け物!」

 大声で誰かが叫んだ。ハンスは奇声を上げると、声がした方へ走り去った。遠くで銃声が何発もこだます。ニーナは甲羅の体勢のまま、目をつぶりながらひたすら耐えていた。

 しばらくして、落ち葉を踏む音がまた近づいて来た。ハンスかと思い、ニーナは震えるしかできないでいた。

ふと、ローブの上から誰かが優しく触れた。

「もう大丈夫だよ。あいつはもう行ってしまった」

 ニーナは頭を下げたまま、「あなたは誰?」

「僕はジャミロ。君の名前はなんていうの?」

「……ニーナ」

 ジャミロはランタンをそばに置いてから、中のロウソクに火を灯した。ニーナはゆっくりと頭を上げた。薄明りの炎がきらめき、少年の顔を照らし出していた。

 ごぼうみたいに痩せた体に、泥だらけのツギハギだらけの古着、土や枝葉で汚れた髪は首の下までボサボサに伸びて、左側の顔を覆い隠している。のぞく右側の肌は所々に切り傷が走っているが、どれも古いもののようだ。

「よく聞いて、ニーナ。急いで、この樹海から逃げるんだ」

 ニーナは黙ったままだった。

「ここから東の方へひたすらまっすぐに行けば、夜が明ける頃には外に出られる。いいね、絶対だよ」

 そう言い残すと、ジャミロという少年は闇の奥へと消えていった。


           3


 少年の気配が消えると、ニーナはゆっくりと立ち上がった。とりあえず、今、自分のいる方角を知らなければ、どうにもならない。荷物に入れていた磁石を探したが、どこにも見当たらない。

 逃げる時に落したのか、坂を転げ落ちる際に落してしまったのか。どちらにせよ、このままでは、森を出るのも塔を目指すのもできない。

 また遠くで銃声がした。ハンスが何かを撃っている。また、ここに戻ってくるかもしれない。

 ニーナは意を決し、どこまでも同じ風景が続く樹海の中を進んだ。

 大小の木々から伸びる枝が行く手を遮り、その度にしゃがんだりしながら進んだ。同時に足元も気を使った。平らな地面はなく、むき出しになった岩肌と木の根が這っている。辺りに小さな洞穴がいくつもあった。

 樹海の成り立ちは、学校の授業で知っていた。大昔、山の噴火によって、この一帯に熔岩が流れ込んだ。熔岩流は冷えて固まった後、長い年月を経て、木々が徐々に生えて、今の原生林になった。だが、地面の表面は非常に薄く、岩肌が多いため、樹木は根っこを地中に張る事ができず、地上に養分を求めて根を広げているのだ。

 いずれにせよ、当てもなく歩き続けていて大丈夫なはずがない。不安は徐々に膨らんでいくばかりだった。

 どれだけ時間が経っただろうか――。

 何かが聞こえ、足をいったん止めた。足音ではなかった。ハンスの狂った笑い声でもない。川のせせらぎだった。

 足取りは心ならずも速くなる。やがて、同じ森の風景が途切れ、ニーナは広い河原に出た。岸辺の近くに明かりがボンヤリと見える。焚火と、そのそばにテントが張られている。

 ニーナは忍び足で接近した。たき火の近くに丸太が置かれ、その上に誰かが座っているのが見えた。後ろ姿なので顔ははっきりしないが、つばの長い帽子をかぶり、ボーイスカウトみたいな恰好をしている。

 やり過ごした方がいいかもしれない、と引き返そうとした際、枝葉を踏んでしまい、パキリと折れる音をわずかに立てた。

 帽子からはみ出た、長く太い耳がピクリと動いて、「誰だね?」

 座っていた人物を振り向いた。青いランタンが照らす相手の顔に、我が目を疑った。まだ、夢の世界に残ったままかもしれない。

「子供か。こんな森の中で一体何をしている?」

 声は妙に明るい。やや肥満気味の制服姿は恰幅が良いと言えなくもない。ただ、帽子からのぞく顔立ちは何かがおかしかった。あまりに突飛が過ぎて言葉が出ず、口を半開きにしたまま、ニーナは立ち尽くすしかなかった。

「人見知りもいいが、まずはお互いに名を名乗るのが礼節とは思わんかね?」

 帽子を取って、男は素顔をさらした。上に向いた三角形の耳、つぶらな黒い瞳、ピンクがかった毛深い肌、そして、前に突き出した大きな鼻。

「私は、ノリス・ジョーンズ。大の付く冒険家だ。さて、お嬢ちゃんの名前は?」

 ノリスと名乗る男の顔は、動物の豚そのものだった。

 ニーナはその場で気を失った。


           4


 ――半年前の初夏。

 六歳から十二歳からなる四十人の児童がひしめく教室は、梅雨明け特有の湿気がはりつき、これから上昇していく熱気と交じり合って、居心地の悪い不快を与える。全開している窓からは、気休め程度の涼風しか流れてこない。

 教師に連れられて、下級生達がなだれ込んできたのは、いつもの授業が終わった直後だった。これから始まる集会を『大事な話』としか聞かされていない彼らの顔には、無責任なほどの能天気さしかない。一方、当事者である十二名の上級生だけが、集会の『大事な話』を予め知らされている。だから、ははしゃいだり、私語を交わしたりする生徒はいなかった。

 元々、十二人分しかない机と椅子は、上級生が占め、大半の下級生は家から持参したゴザを床に敷いて、教卓の教師と黒板を凝視する。

 村に駐在する教師の一人、ベンジャミンは「さて」と黒板をチョークでコツコツ叩いた。「昨日言っていたように、これから、進路に関する話を、します。下級生の皆さんも、静かに、話しを聞いてください」

 古い黒板には、『オツカイ』とだけ書かれている。

「今年、十二歳になる人は、挙手しなさい」

 数人がおずおずと手を挙げた。七人。その中にはニーナもいた。

「結構、多いですね。しかし、この中から二人の男子と女子が、卒業前に、この村を出立しなければなりません。それはなぜか?」

 ベンジャミンは敢えて短い沈黙をつくってから答えた。

「オツカイのため、ですね。この村を入れた七つの村落で、昔から伝わる儀式のためです。あなた達のご両親、そのまたご両親よりも昔から脈々と続いてきた伝統です。一年の夏と冬に二回あります。オツカイに、選ばれるのは、十二歳の、児童のみ。少なくとも、この村での掟は、そうなっています」

 この集会は、オツカイの月になると行われてきた。ニーナ達上級生は学校に入学してから十回以上参加したが、今年は立場がまったく違う。十二歳という当事者の年齢に達した今年の夏と冬は、特別な意味を持っていた。

 普段から神経質そうにやや速く喋る癖を持つベンジャミンは、生徒の間からは、早口トカゲの愛称(?)で囁くように使われていた。村の外から来て三年になるらしいが、同僚と話す姿を見た事はあまりない。

 しかし、今日のベンジャミンはどこか、いつもの早口どころか、どもったように一語一語を区切って力を込めように話した。

「オツカイに選ばれた子は村を旅立ちます。そしてどこへ行くのか?」

 自問しながら話す教師はどこか滑稽に映った。まるで、壊れた人形だ。

 ベンジャミンは、黒板に書かれた『オツカイ』の上に新しく書き加えた。

『ガイコツ帽子の塔』。何人かのざわめきが起こる。

「そう、選ばれた子の責務とは、《ガイコツ帽子の塔》へ行く事なのです」

 オツカイの事は、昔から両親から聞かされていたが、ニーナが十二歳になる頃には、正直、迷信や祭りの類いだと思っていた。

「オツカイの子は、一度、村を出たら最後、二度と帰る事は許されない。それが、子の儀式の掟です」

 そうだ……。隣の家に住んでいたマリアはニーナが九歳の頃、向かいの家の大工を親に持つバリアンは去年に選ばれて村を去った。どちらも近所付き合いもあってか、出立の儀式に参列していたので覚えている。そして、兄のブライアンは、七年前に……。

 ニーナは当時を思い出そうとしたが、兄の面影がおぼろげにしか浮かばない。忘れようと努めたせいかもしれない。もしも、兄がオツカイを完遂していれば、そんな努力などしなかったというのに……。

 誰かの手が挙がる。強い眼鏡をかけたエリアスは、学校の中では優等生だった。おそらく、村の子供の中では一番頭が良いだろう。

「はい、エリアス」

「どうして、僕らはオツカイに行かなくてはいけないのですか?」

 彼に注目していたクラスメイトが、一斉に教師に向き直った。

「良い質問だ。理由は、この村の繁栄のためです」

 ベンジャミンは、教卓の周りを歩きながら説明を始めた。

「七つの村は樹海に囲まれ、外界とは隔てられています。外の世界は、貧困と自然破壊、そして、富める者が貧しい者から搾取する大都会が広がっている。もはや、人間の住む場所ではなくなりつつある。私がいた頃からそうでした。翻って、この村は田畑が貧しい。にもかかわらず、皆さんの家や学校、建物はレンガ造りが多く、近代的に設備が整っている。野菜や肉、魚はもちろん、服や書物や乗り物もに恵まれ、村の中で買う事ができます」

 確かに、村の道は余す事なく石畳が敷かれ、装飾がかったガス灯が等間隔に立ち並び、高級な煉瓦造りの家も多い。さらに、地下の配管により、至る場所に噴水が設置され、インフラと景観が調和していた。

「これらはすべて、《ガイコツ帽子の塔》から送られてきます。そこには大勢の子供と大人になった若者がいます。彼らの働きにより、七つの村々は反映していくのです。しかし、《ガイコツ帽子の塔》にいる若者達は少ない。皆、愚かにも森の外を求めて出て行ってしまう。そこがゴーストタウンになれば、それは、村の死活問題になる」

 教室の中は静まり返っていた。着席している上級生も、床に座る下級生も、動きを止めて、ベンジャミンの顔を凝視していた。

「《ガイコツ帽子の塔》。聞こえは不気味ですが、そこは繁栄をもたらすだけの金塊があると言われています。そこは桃源郷、ユートピアと呼んでも過言ではありません」

 エリアスがまた手を挙げた。

「オツカイの子はどうやって選ばれるのですか?」

「村の長を始め、数人の役員との協議の結果、選出されます。例外もあります。前年に兄弟姉妹が選ばれると、その片方が選ばれる確率は、残念ながら低いですね。特に、オツカイに失敗した子供のいる家はしばらく対象から外れるとも言われています」

 ベンジャミンが一瞬、こちらの方を向いた気がする。

 授業が終わってベンジャミンが教室を出て行くと、誰かが小さく囁いた。

「今年のオツカイは、エリアスとニーナだ。うちの父ちゃんが言っていたから間違いないよ」

 ガキ大将のダルトンだ。幅の広い体格を机の上に窮屈そうに載せて小声で取り巻き達と話している。時折、こちらを窺うなり、高い声で下劣に笑う。

 ニーナは、ふと、横目でエリアスを覗いた。顔色は青白く、手を机の下に隠していたが、体を小刻みに震わしているのが分かった。

 一週間後、ダルトンの言う通り、エリアスは夏のオツカイの子に選ばれた。夏にしては肌寒い夜だったのを、ニーナは鮮明に覚えている。屈強そうな“見送り役”に連れられ、村の外へ消える小さな背中が彼を見た最後だった。

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