表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お薬手帳

作者: ゅゅ

人間やめますか?




私はやめる気

ありませ~ん


初めての覚醒剤。


完全に好奇心と勢いでした。


初めての使用の時、

覚醒剤=注射器ってイメージだったから

炙りとか頭になくて打ち込みました。


やり方わからないから

売人の知人に

打ってもらう気、満々だったのに


「女の子は、自分で出来るようにしな。」



って言われて、

冗談だと思ったら、本当にしてくれないの。


仕方ないから、自分でチャレンジを決意!


最初に男友達が、

してもらったのを見学したけど不安。




うろ覚えな、看護師サンの採血さばきを

思い出しながら、とりあえず打ってみた。



血管に入ったかを確認するのに、

引く事も知らないってか出来ない。



血管が逃げたり

外したら痛い事も知らなくて


射して押せばいいんだなぁ~


とか、今思えば恐ろしい事したなぁ。




ドキドキしながら

教えてもらった血管にブスッ!!


さっき男友達の時は、

注射器に血が入ってきたのに私のは

入らないんだぁ~



くらいの気持ちで確認もせず

押しました。







入っちゃった...





サーッで感じで

気付いたらバッチバチ。



4時間、喋り続けた。




この感覚を

覚えたら



もう、元に戻れない。























評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ