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〜突然の死〜

ある日の平凡な一日…のはすだった。

「あ〜あと、一つ。」

憂鬱な帰りのHRももう終わりに近付き、「ようやく家に帰ってゲームできる〜」とか下らないこと考えながら。

「だから、今日はなるべく一人で帰らないように!」

不審者でも出たのか…?まあ下校中に不審者に襲われて死ぬ〜なんて異世界転生系のアニメでも無いとなかなか起きないだろうし。陰キャで当然のようにぼっちの俺は一緒に帰る相手なんて居ないし…。

「気をつけー、礼」

ようやく今日も学校が終わった…。早く帰ってゲームしたい…。…?なんか異様に見られてるような気がする…。まあストーカーとかこのTHEド陰キャのこの俺にいるわけないし気のせい気のせい。なんか走る音聞こえるなぁ〜…。なんか嫌な予感するんだけど。気のせいだよな?

「死ねぇぇっ!!伊藤っ!!」

は?伊藤?俺は河村ですけど??人違いで刺されたって言うのか??

「俺…伊藤って名前じゃないんだけど…」

つうかバリバリに腹にナイフ刺さってら…。こんなに痛いんだな。

「誰だお前…。伊藤じゃないのか…。」

ガチの人違い??正気か?

あ〜…。俺、死ぬのか…。来月発売のゲームできなかったのが本当に悔やまれる…。どうせ死ぬなら異世界転生でもしないかな…。異世界転生して…も、ゲームできないなら対して楽しくはない、か…。技術の成績永遠に2だった俺には作る技術も何もないしな…。ゲーム機とカセット作る技術とか特殊能力でもあればいいのに。いくらなんでもご都合展開すぎるか…。

意識…が…。


あれ…ここどこ…。つうか俺死んだんだったらなんでこんな豪華そうな部屋の中にいるんだ…?っていうか死後の世界って普通花畑とか階段とか三途の川とかそういうのじゃない?あれ…。これ…。もしかしてもしかしての…。異世界転生ktkr展開?手も異様に小さいし…。しかもこれ豪華な感じの部屋ってことは??第二の人生、親ガチャ大成功〜!絶対金持ちの家に生まれたパティーン!

「私達の子よ!」

「やったな!」



こうして、俺は異世界転生してしまったのであった…。

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