お疲れ様?
「おじょーじゃねー、女神様だろぅが!」ひーお前もワンパンやないかい
これで2人は無事になる。
「(そこまで言われると少し照れますね‥)で、ではあちらへ!」
少女が示した方向は2人が食料を探してた場所の方向だ。
「押忍!/行くぞ!」
ひーは女神様の左手、ぎしは右手を握り走り出した…
3人はまるで兄妹のように、
いや、恋してる少年が好きな女の子にカッコつけてエスコートしているようだ。
「姫神焔神・解除」(何度も何度もありがとな)アーさんは少女を戻した。数秒後…怪物の右手が大きく振りかざさった。
「ウォーターウォール」アーさんが周りに水のバリアのようなものを展開。
「ドぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん/ばっこぉぉぉおおおーーン! ガラガラガラガラガラガラガラガラガラ… 」
凄まじい轟音、木々のほとんどが根っこから吹っ飛ぶ。
「椿三覇鬼」今度はアーさんから攻撃を仕掛ける。
ほとんどの者が目に見えない。ただ怪物が真っ二つに切れていた。
「これで終わり?」(なんだ…不完全?あいつが器として機能できなかったか?)
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」怪物は回復もせずにあっさりと消えた。
「偽物だし、力が本物の完全体の1割にも及ばなかったか…あいつのボスも趣味がわりぃな」
これで、アーさんの課題は片付いた…
「ふぅ、なんかなぁ面倒になりそうだぁ、ボス怒って来るぅかなぁ?怖いなぁ、
でもぉ…
いや切り替え
あいつらどんだけ取ったかなぁ久々に毒なし新鮮魚食べたぁいあぁ焼きでも良いなぁアっ!
(自分さっき焼かれる気分、というか締め焼き殺されそうだぁっけ?)
あれさぁ…痛い!熱い!キツイ!やめよ!魚の命は生で頂こうかなぁ」魚食うことに変わりはないんかい
「アーさん!ねぇさっきめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ可愛い女神様がいてさぁ!
(女神様…言われぇてぇみれば!)
あれはぁねぇ私の相棒みたぁいな関係のお/魚を差し上げたらね、最強スマイルくれた!
いいなぁめったに見れないぃぜぇ?
・・・・・・・・(ん?えぇ?‥今なんてぇ?)
ぎし?(なぁんか女神様のスマイルのインパクト強ぉすぎてぇ前半の大事ぃな部分頭にぃ入ってきてなぁいけぇど)
入ってきてないけぇど!
ぎし今なんて言/最強スマイル!いいでしょ?」
「そぉぉこじゃなくて、
ひー、どぉうした?そんなにブルブルしてぇ調子悪いぃ?」
寒がるように、慌ただしい動きをしているひー。
そう!
ひーは気づいている!
ぎしの次は自分だと!
「あっはぁぃ少し離れたとこで休みますぅ」
ひー猛スピードで・・逃げ方以外完璧だったな。
「なんでぇ今更敬語ぉ?あとぉ」
シュッ
アーさんひーの目の前に…
「なんで逃げるようにぃ?てかぁ走れるじゃぁぁん?」
「おいおいぃひー、
スマイルあげるほどの食べ物ないわね…
って言われてショックなのはわかるけどw
そこまで落ち込むことかよ〜」
「ひーの前にぎし、質問に答えぇて?」
「あぁ、魚あげてスマイ…・・・
(やべぇ、これ、やべぇ。忘れてた、
食料集めに来たんだった。
あっ
え.
死ぬ?
いやいや
これくらいのことぉ…
(食料なくて困ってるから探しに来たんだった)
「(でぇきれば私の勘違ぁい 思い込ぉみなんて)ないぃんだぁな!
食料全部あげったってことぉだろぉ?」
「ごめんなさァァァあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…」
ぎしの雄叫びが広がる中‥ひーは正座していた。