ハラハラプラスアルファ
(これは…この森にいるもの、それにどれくらいか予測できないけど、森の周辺のものにも被害が及びそうだ。燃やす系サイコパスじじぃは…気絶してるか死んだな。。
ほぼすべての活力?
まぁ…命、そう、命と引き換えにしてまで俺を殺す。
こんなことあっていいのか、いや、あってはならない。
いくら長い年を生きてきたから、人生経験が豊富だからって、
あいつの意思でここまでできるはずねーよ………………………………………人間だから。)
「姫神焔神・解除」(何度も何度もありがとな)アーさんは少女を戻した。
数秒後…
怪物の右手が大きく振りかざさった。
ッチ
「ウォーターウォール」アーさんが周りに水のバリアのようなものを展開。
「ドぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん/ばっこぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーン! ガラガラガラガラガラガラガラガラガラ… 」
凄まじい轟音、木々のほとんどが根っこから吹っ飛ぶ。
「椿三覇鬼」今度はアーさんから攻撃を仕掛ける。
ほとんどの者が目に見えない太刀筋。
ただ怪物が真っ二つに切れていた。
「これで終わり?」(なんだ…不完全?あいつが器として機能できなかったか?)
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
怪物は回復もせずにあっさりと消えた。
「偽物だし、力が本物の完全体の1割にも及ばなかったか…あいつのボスも趣味がわりぃな」
これで、アーさんの課題は片付いた…
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両者の攻撃が正面からぶつかり熱風が凄まじい。周りの木など一瞬にして消滅した。
周囲の煙が薄くなり・・・・気のせいだろうか、一瞬影がうっすら現れ、どこかに去っていくような……
「これを出すのは何年ぶりじゃぁ‥」
「技名なんて名乗んなくていいから、はよ消えな」
「くかぁ〜釣れないなぁ、
でも残念じゃ、
儂の勝ち!」
「?おいおい 見てる世界違うぜ、もう戦えないことは自分がわかってるだろ?
戦闘経験あるはずなのにね。残念は俺のセリフだわ
「lo mejor negro Dios(ロ メジャー ネグロ ディオス) これでぇぇぇえ終わりじゃぁぁああああああああああああああああああああ!
怠け敗北者!」
じじぃが鬼の形相で叫びものすごい気迫、いや、殺気が放たれた。
「ねぇぎし/ああぁ、行くぞ」
「食料どうする?/隠しといて、急ぐぞアーさんが」
音がなった方向に全力スピードで2人は向かう。
そこにあの少女が突如2人の前に現れた
「そこどいてじょーちゃん/君危ないよ!」心配しつつどいてほしいと要求する2人。
「来てはいけません。今すぐ引き換えしてください、話はあとです。」
「そんなこと言ってる場合じゃないんだ!アーさんが…」
「大丈夫ですから、そ、その わ、わたしをたすけて、おねがい!」
こ・これは……
〜伝説の上目遣い!!〜
これをされた男という生物はハイとしか言えないYESMANに絶対になってしまうと言われる禁断の技、
でも、2人の命の恩人
(命狙ってきた男)
(その理由まさかの食料目当て)
(でもおそらく正常な判断ができないほど腹減ってた)
(でもでも命狙ってきた男)
(そう、やばいやつになる寸前だった男)
(でも今後面倒見てもう人)
が危険にさらされてる状態だ。
この少女は賭けに出ただろう、
もしこの上目遣いが効かなかったらこの2人は抵抗してでもアーさんのもとへ行こうとするから。
少女と2人の力の上下関係は除いて考えればの話だが…
ただこの少女をアーさんは戦場で一緒に戦うのではなくこの2人を守らせることにした。
アーさんは余程この少女に信頼してるだろう。
つまり、絶対少女はアーさんのもとへ行かせないだろう。
「オッフ… 任せてください!おじょー!!」
・・・ワンパンやないかい。