あぁー・あっ・あぁー
「あれはねぇ大魔法じゃねぇしぃ本来の威力の10%くらいだぁぁぜぇ?
(あれを大魔法とかぁいっちゃってぇ失礼だぁぜぇ?)
「習得すぅるのにどぉぉんだけぇえの時間 能力 体力を使うと思ってんのぉ」
そう、この男の言う通り大魔法 上級魔法と言われてるものは各々の元々の能力 センス 運 環境などで大きく変わる。この男もかなり苦労したと思われる…
「やぁあっぱぁぁあころぉそうか」ひーは地雷を踏んでしまった。
(この俺がぁあんな魔法を本気と思われたなぁんてくぅぅうつじょくだぁ)
「待てよ…俺みたいな弱いやつを一発で殺さないことは意味がわからないね!」
「ッフ このタイミングで、…神経バグってんねぇぇ
食料、食料が欲しくてねぇぇ。殺そうとするとその食料も消えてしまうだろうぅ?」
「交渉でも良かったはずだ!」
「君ぃぃ今の世界の状況わかってる?」
「あぁ、だから俺もあそこに逃げてたんだ」
「それは生きるためにだろうぅ?」
「それがどうした 理由になってない!」
「生きる覚悟あるのぉぉ?私はあるさぁ。だぁ・かぁ・らぁ覚悟を持って殺しに行くし、
・・・・覚悟を持って判断してぇいる」
このときひーはこころが揺らいだ。
「覚悟を持って俺を殺さない選択をした?食料を持ってるかわからないのに?」
「君さぁなめすぎだぁ、よく観察したさぁ………」
ひーは目を瞑って黙り込む。
「…」
(まったくぅ)
「ハァ ポッケの中」
「!?」
ひーは目を開けてしまった。
「ずぅ・ぼぉ・しぃい!」
「くっそ」
「私は瞬時の判断力とかが長けていてねぇ」
「君はころさなぁぁい約束する」
「もちろん友達もぉ/
/もう一人って誰」
「えぇ?知り合いじゃぁなぁいのぉ?」
「なんなんだよこいつ、自分で観察力長けてるとか言ったくせに勘違いとか」
「むぅむぅ?聞き捨てならないなぁー、馬鹿にするなよぉ」
こうしてひーと男のなにかが始まる空気… お互いのモヤモヤも少し残ってるけど和解の兆し…
とかが見えたのに余計に関係が悪くなった…