出会い
「あぁ やりすぎたぁ あのガキ共…はぁ食料もらいたかったなぁ」
そう、この男のような強さを持っても現時点では生きていくことは困難という過酷な世界になってしまった。
ガキ2人、男がいるここはbig holds country(略 bfc) 最近できた国である。
もともとはcolor country (略 cc)という1つの世界で人類は生きていた。
しかし突然の謎な大きな音により1つだけの世界だったはずが、2つになったという異例な事態が起きた。その増えた新しい国がbhcだ。
bhcにはccにいた半分以上が強制的に移動した状態だった。
そのため人類が生きてくには過酷すぎる環境の中、魔法 能力を使えるものが強者となり、食料 土地などを求める争いがあちこちで起きていた…
「オウェェェェェェェ ァァァあああ」悲惨な声を上げたひー。
「おぉぉやぁぁぁ?」男が声がした方に目を向けたとき、
「!!」
男の鋭い目とひーの目が合った。
「あっ‥」(なんとか岩裏に隠れていたのに!)
その瞬間「ヒュッ」
風が勢いよく吹く。
「あぇ?」
なんと一瞬のうちに男はひーの前に立っていた。
男がいたところからこの岩まで50mはあるはずだが‥
{男}「んんん〜どぉぉおおも」
「……」
「無視しなぁぁいでぇえ」
「誰?」
「かっこいい技を放った男さぁ!」
「ふざけんな..なんで一発で殺さないんだよ…」ひーの顔がくもりシワが寄る。
「まぁまぁ 落ち着けぇ、もう一人の子も生きてるさぁぁ(確証ないけどぉ、てか姿見えんけどぉ)」
「殺さないの?俺を…」
「あぁ殺さぁなぁい」
「じゃあ、じゃあなんで!なんであんな大魔法を使った!」
(大魔法って、あれ誰でも使えるぜぇ?俺がガキに本気出すぅクズ男に見えたってかぁ?
このガキなめてんの?)
男はひーの態度に少し腹を立てた。
「フッ、大魔法??あの程度のものが大魔法に見えるのかい?」
男は挑発的になっていった…