ひー、かい・ほう
「ひー、赤って言われて何を想像する?」
「火です」「そうだ、俺もそう思う他には?」
「・・・思いつかないです」
「いいか、赤 青 緑 黄ってあるから、火 水 風 土って考えてないか?
技は自分で作るから自由なんだ、自分が思い描くことを具体化する。俺が具体化するのを助けるのが稽古、完成させそこからどう伸ばすか、どう磨くかは努力するそれが修行と考えてね」
「はい」
「でも火を使いたいです」
「まぁ俺も同じだ/アーさんは何色ですか?」
「うぅぅん、一応全部、完璧に使いこなせるのは青だよ」
「全部!?最強じゃないですか」
「いやいや、他の国には俺より凄い人がいるはずだ、というか本当にちょっとしか使えない色が多いからね、あと、あんま他人に自分の色を言うなよ」
「よし、火を使う前に、技使う前に?さぁ、なんか掛け声とか使うとかっこいいぜ」
「結構です(やっぱ詠唱必要なんだ…)」
「え?なんで?/恥ずかしいからです」
「そうか、ならいいや」
「じゃあ俺とりあえず出してみるわ、あの木を敵としよう」
推定10メートルの一本の木を標的にしたアーさん
「炎閤」
詠唱とともに木が燃える
「燃やすだけですか?」
「ノンノンノン!よく見てみ」
木が燃えているように見えるが実際木は焦げていないし傷つきもしていない、つまり木の周りに薄っぺらい、小さな空気の膜が張られているかのようで、その膜が燃えている、それも大火力で…
「?どういうことですか?、なんで直接きを燃やさないんですか?」
「だってもったいないし、山火事起きたらどうすんの…」
「いや、周りに他の木なんて1つもないですけど、なんか隠してません?」
「鋭いねぇ、この技はまぁ、簡単に言えば玄人中の強者しか扱えない凄い技なの、今のひーは会得できない」「なんでそれ見せたんですかぁ」
「かっこいいしょ、これ」
「うぅぅまぁーー・・ださいっす」
(って、なんか落ち込んでる)
(お世辞ではいとも言ってくれない。)
「まぁ最初は閤だね」
「さっきの劣化版ですか」
「ノンノンノン、全く別」
「火を扱う第一段階、あの木を燃やすイメージして」
「燃えてます」
「・・・」
「俺を燃やすイメージして」
「はい/いや否定しろよ」
「閤!/いやはえーよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何も起きないんですけど…」
「(まぁ無理だよね…)試すようなことして悪いね、そろそろぎしたち来るから待ってて」
「終わり!?」
「ノンノンノン、今から始めに行く」
(さすがに自分だけでは力開放できないか…)
一体どこに行くのか…




