ときおりの夢、目覚めに引き摺って
不安な夜に見る夢、後味の良くない目覚め。
何が自分に伝えられようとしていたのか、自分が何を考えていたのか。現実の明瞭さの前では容易く溶けて失われてしまう夢の内容を、短編の形で組み上げてみたものです。
第一作は単発で上げましたが、ことによっては週一回のペースで出せるかと考えて今回より連載の形を取ります。毎回三千字程度で一話完結する形です。
何が自分に伝えられようとしていたのか、自分が何を考えていたのか。現実の明瞭さの前では容易く溶けて失われてしまう夢の内容を、短編の形で組み上げてみたものです。
第一作は単発で上げましたが、ことによっては週一回のペースで出せるかと考えて今回より連載の形を取ります。毎回三千字程度で一話完結する形です。
地下室の祖父
2021/04/18 18:39
どうか目覚めないで
2021/04/25 09:09
母と違う
2021/05/02 20:17
(改)
ずっと通勤難民
2021/05/09 21:41
良く見える夜
2021/05/16 22:04
(改)
普通の駅
2021/05/23 22:20
知らぬお楽しみ会
2021/05/30 15:46
おぼろげな歌詞
2021/06/06 21:52
人探しは箱の中まで
2021/06/13 20:41
(改)
酷暑のうつつ
2021/06/20 22:38
(改)
戻れない滑り台
2021/06/27 23:07
誰を見いつけた
2021/07/04 21:29
泥まみれの子
2021/07/11 21:38
来る人を待つ
2021/07/18 20:39
抜け駆けの仲間
2021/07/25 21:59
蝉が静まるとき
2021/08/01 21:20
夏に錆びた自転車
2021/08/08 13:06
故障していなかった
2021/08/15 15:10