プロローグ
見ていただけたら幸いです
とある日の昼、その日は休みで俺はペットの世話をしていた。
俺は神崎光司、32歳、離婚歴有り。
なぜ離婚歴したかは、ペットが絡んでいる。
最初は、亀を飼ったのさ。縁日で亀掬いがあって、小さなクサガメを家に連れ帰った。
嫁は亀くらいは気にしなかった。
でも、俺のペット熱に火が着いた。
次はオウム。基本赤く、羽の先に青や黄色の綺麗な鳥だっ!
これも、白い目で見られはしたが、スルー。
次は白い野良猫を連れて帰った。
めちゃ文句言われたが、渋々認めた。
次が良くなかったかな。
近所の公園でアオダイショウのおチビを見つけてね。連れて帰ると烈火のごとく怒りだした。そのまま家を出て行って帰らず。
数日後、署名捺印した離婚届が届いたね。
まあ、その事は今更だからいい。
その後も増えるペット達。
ファイアサラマンダーというサンショウウオの仲間をペットショップで購入してから、ペットショップの偉大さを知る。
タランチュラとか売ってるんだぜ?
男なら買うだろ!
3LDK一戸建ての二部屋はペットルームになるのに、時間はかからなかったな〜
いつものように世話してたはずなんだが、雷のような光が窓から差し、轟音が鳴り響き、家が揺れた。
窓を開けて外を見ると、そこは異世界だった。
ありがとうございます