表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神降臨  作者: 塔子
73/103

【72】

――処刑当日。


朝から、異様な雰囲気が立ち込めている。


城下の大広間には処刑場が設置され、否応無しにも準備は進んでいる。


さすがに食事を取る気にもなれなくて、椅子に座って時間が過ぎるのをただ待ってるだけ。



「ねぇ、シュカ…」



傍には人の姿をしたシュカ。



「何だ?」

「私って本当に『女神』?それとも『魔女』?」



どうしてこんな質問をしたのか、自分でも分かっていない。


そして、どんな答えを欲しているのかも。


シュカは答える。



「我にとって、ヨーコは『女神』でも『魔女』でもない。我の全て、愛しい人だ」

「愛されてるって事?」

「愚問だ」

「なんか、それって盲目的過ぎ」



思わず、苦笑してしまう。



「何を思っている?」

「え?」

「処刑の事か?アースレイの事か?これから先の事か?」

「う~ん…全部かな…」



優しい瞳が私に向けられている。


黄赤色の瞳が……。



「いつまでも、綺麗な色でいてね」



シュカは少し不思議そうな顔をしたけど「ヨーコが望むなら」と言ってくれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ