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女神降臨  作者: 塔子
71/103

【70】

「どうしました?さっきから溜め息ばかり…。ヨーコさん」

「え?」



私、そんなに溜め息ばかり付いてた?


“ごめんなさい…”大切な話があるからと、私の部屋を訪れたジェラルドさんに謝る。



「――アースレイと何かあった?」



いつもと変わらない優しい緑の瞳を向けてくれる。



「いえ…。えーっと、何て言うか…」

「あいつ、無茶な事でも?」



突然、私の頭の中にピカっと閃くものが来た!



「もしかして、結婚話!進んでる?」

「さすが『女神』!鋭いね」



ちょっと、冗談のつもりで言ったのに~~!信じられない~!


開いた口が塞がらないってこの事ーーー!!



「な、何で?勝手に、そんな話になってるのっ?」

「アースレイの事、嫌い?」

「好き」

「なら、良いのでは」



え?私、今“好き”って言った?


金髪の青年はクスクスと笑ってる。


あ、なんか嵌められた感じが…。



「ヨーコさんのそういう所、好きですよ。俺の前だと無防備って言うか」



それって、褒めてるの?そんな所、褒められてもちっとも嬉しくな~い!!



「それより、明日の件ですが、どうします?」



ジェラルドさんの瞳が真摯に変わる。



「俺としては、立ち会う必要は無いと思うのけど…」



――明日は公開処刑の日。



「…アースレイは何か言ってた?」

「いいえ、特には何も」

「そう」

「それと、もう一つ」

「はい?」

「オクサーナ姫がお会いしたいと」

「……私に?」


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