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女神降臨  作者: 塔子
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【06】

結局、私は『女神』として召喚されたものの『女神』の力は何も持ってなくて、『女神』の力の源になる霊獣の封印を解かなくてはならないらしい。


と、いう訳で霊獣の封印を解く為に封印の神殿へアースレイとジェラルドさんと私とで向かう事になった。















そして、今、私は馬上の人である。



「馬で行けば半日で着きますよ」



そんな事言われても、ジェラルドさ~ん。



「私、馬なんて乗った事もなければ、触った事すら無いんですよ~」

「それなら、ヨーコさん、俺と一緒に乗りませんか?それともあっちの不機嫌男とどちらがお好みですか?」



お、お好み~?て訊かれたら、う~ん、正直二人とも顔はすごくイイ。


選ぶなんてとんでもないでしょう。


でも、今の私はアースレイと馬に乗って…なんて想像しただけで、血の気は引き…顔色は…青く…。



「ジェ、ジェラルドさんっ!よ、よろしくお願いしますっ!」

「勿論、喜んで」



ジェラルドさんがにっこり笑う。


私、この笑顔にもしかした弱い?今度は顔が赤くなるのを感じた。


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