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女神降臨  作者: 塔子
53/103

【52】

「目ェぐらい、閉じろよ」

「ちょ、な、何…す……ん…ん…」



口付けが深くなる。


何が何だか分からない!どうして、こうなっちゃうの~?


利き手の手首を掴まれてる。


抵抗出来ない!!それより、頭の中で鐘が鳴ってる。


身体中の血が、全身を駆け巡ってるのが分かる。



「あ、タイミング悪かったようだね」



だ、誰?


誰だか分かんないけど、私を氷の瞳を持つ男から解放してくれた声の持ち主に感謝!



「ジェラルド…!」

「えぇっ?」



アースレイの声にびっくりして、私も彼と同じ方向を振り返ってみる。


黄金の髪が風に優しく揺れている。アースレイを見る瞳はまるで緑の雷のよう。



「ジェラルドさん…」

「あぁ、すいません。父が心配して…。『女神』が陛下の居場所を尋ねて、仕方なく答えた、と」



うっ!やっぱり、あれってマズかったんだ~!言い難そうにしてたもん。



「気になって来てみたんですが、とんだ邪魔を。どうぞ遠慮無く続きを」



と、言ってきびすを返し去って行く。


はぁっ?続き~?出来ますか?出来ません!しません!絶対にしません!


隣に居る青灰色の瞳を見上げる。


顔が少し赤い?たぶん、私はもっと赤い。


泣いたり、怒ったり、赤くなったり。


短時間でこんなに感情が変わりに変わって。


目眩が…。

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