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女神降臨  作者: 塔子
48/103

【47】

いつもなら執務室に居る時間。


「今日は行かないのか?」



シュカが訊いてくる。今日のシュカは人の姿。



「う~ん、何となく……。あ!今日はシュカと一緒に居ようかな~」



なんて言ってみる。可愛い子ぶって「ダメ?」と言って、首を傾けたりして。


まぁ、シュカに対して効果無いのは分かってるんだけど。



「付いて来い」











   *   *   *










――付いて来い――



ここは、光の神殿の最上階。


屋上?見張り塔っぽい。遠くの景色が霞んで見える。


しかも、今日は風が強い。髪が舞う。


シュカが風を遮るように立って、私の髪を束ねてくれる。



「どうしたの?このリボン」



私の髪には緋色のレースのリボン。



「――グリンダリアが、おまえにと」



あ、そうよね。今、着ている洋服だって彼女が用意してくれた物。



「いつものように、三つ編みにしておけば良かったね」



長く伸びた黒髪をシュカはもてあそんでいる。



シュカはいつも無表情。



「ここは、シュカのお気に入りの場所?」



亜麻色の髪が、強い風に舞い表情が分からない。



「何だろう?不思議な感じ」


「初めて来たのに、前にも一度来た事があるような」


「ここで、こうしてシュカと一緒に」



変だね~って、笑ってみせる。


今日のシュカも変。いつもと違う。


ここに来たから?


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