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女神降臨  作者: 塔子
45/103

【44】

私は180℃反転させられ、その男の前に差し出される。


まるで生贄のよう。


青灰色の目が私を捉える。


まるで、肉食動物にターゲットにされた草食動物になったみたい。


もう、目を瞑り、歯を食いしばる。


どんな言葉も罵りも悪口も聞き入れます!


例え、殴られても…!って、覚悟を決めたのに。


ポンっと、頭の上にアースレイの大きな手。


朝からセットした髪の毛をくしゃくしゃとする。


何が起こったのか?声を完全に失った私。口だけパクパク動くだけ。



「俺が、そんな気持ちの悪い事、出来るかよ。何、期待してんだか」



え?気持ち?悪い?期待って?――してません!してません!!



「しかも、身構えて、迎撃態勢じゃねぇか?また、俺を投げ飛ばす気だろ?」

「それは、ヨーコさんが身の危険を感じてるからだろう?」



ジェラルドさんが間に入る。



「アースレイこそ、攻めオーラ出し過ぎだろう。いかにも、襲ってやるって言ってるのと同じだ」

「なっ、ジェラルド!おまえっ!」

「ま、するなら、合意の上で」



と、言って軽やかに執務室を出て行く。


残された私とアースレイ。


妙に落ち着きの無い濃紺色の髪の青年。しかも、少し顔が赤い?


それより、私、耳がおかしくなったのかな~?


迎撃態勢?身の危険?攻めオーラ?合意?



誰かが誰かを襲うの……?


私がアースレイを?


もしかして、アースレイが私を?!



あぁ~、頭、痛くなってきた…。



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