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勝利国と敗戦国との間に条約が成立される。
宣戦布告をしてきたのは、ゴルデイ国だ。
こちらには、非は無いとは言え戦争は戦争であって。
そして、何より私はこの『力』で多くのゴルデイ兵を。
勝利国から見れば『女神』だけど、敗戦国から見れば『魔女』だ。
* * *
今日も朝から執務室の居座ってる。
ジェラルドさんに会うのは勇気が要った。それなのに、この金髪青年は私を見つけるや否や「おはよう!ヨーコさん!」と言って私を抱き締め、額にキスを落とす。
きゃあああああ~~!!何するんですか~~~!!
昨日の切羽詰った彼の態度からは、想像も出来ないほど、眩しい!眩し過ぎる!
最高の笑顔だ!!
もう、ジタバタとする余裕も喚き騒ぐほどの元気も無い。
何故なら、今、私の背後にはとてつもないほどの殺気が渦巻いている。
怖くて振り返れない!
いや、振り返りたくても分かる!
そこに誰が立ってるのか……!!
ジェラルドさんがそこに立つ人物を見て、一言。
「羨ましいのなら、おまえもしてみれば?」
な、何て事を言うんですか~~?もう、いや~~~!!




