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女神降臨  作者: 塔子
32/103

【31】


「シュカーーーー!!」



このままじゃ、シュカが!シュカまで…!!


嫌!嫌だ!!そんなの嫌ーーー!!



全身の血が、逆流していくような感覚。


手のひらが熱い!!


何が起こったの?わけ分かんない。


でも、燃えている。


目の前に赤い炎が、まるで生きてるかのように、何もかも焼き尽くしてる、人も馬も。


ここに居る全てのものを。

















私が放った破壊の赤い炎。


炎が私の周りを舞うように踊っている。


それなのに私は熱くも無ければ、燃える事も無い。


これが、私の力?私がやったの?



まるで、まるで―――地獄の炎―――。



何かが私の中で壊れてく。


あの時の事故と同じ。炎が、記憶が、鮮明に蘇る。



「いっ、いやぁーーーーーーーー!!!」



シュカが、炎の中から現れる。



「ヨーコ!ヨーコ!!」



頭を抱え崩れ落ちる。



「私は!いやだ!いやいやいやいや!!」

「ヨーコ!これは、我の力だ!おまえが、やったのではない!」

「シュ…カ!?」



でも、私は人を…。



――“人殺し”



あの時のゴルデイ兵の言葉が、耳に焼き付いている。



――“魔女”



私は『女神』なんかじゃない!『魔女』なんだ!


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