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女神降臨  作者: 塔子
26/103

【25】

私は巫女達の輪から抜け、神殿の中庭までやって来た。


手のひらに青い炎を出してみる。足元の草や花の色が鮮やかになる。



「やはり、貴女の力は素晴らしいですね」



「そうやって、気配消して近付くのは止めてよね、ジェラルドさん」と言うと「そんなつもりは、無いんですけどね」と言い、笑っていたかと思うと、急に真剣な顔になる。



「………」

「行くよ。でも、私何も出来ないけど、それでもいいなら」

「まだ、何も言ってませんよ」

「えへへ、何となく、そう思ったんだけど…」



当たりでしょ?って、笑ってみせると。



「貴女には敵いませんね」

「だって、これでも私は『女神』ですから!」



ジェラルドさんは、私の三つ編みを手に取って「お守りします。必ず……」と言って、髪に口付けをした。


私は戦えないけど、また怪我したら何度でも治してあげるからね。


そして、この力、あの時にも使えたら。


独りになる事なかったのかも…。


そんな、どうする事も出来ない事を思ってしまっていた。


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