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【18】
「―――定期便がそろそろ来るぞ」
「?…定期便って…」
定期便って何?って、聞こうとしたらノックも無しにドアが開く音。
青灰色の瞳が私を捕らえる。
「もう、起きても平気なのか?」
「えーっと、たぶん…」
「そうか」とそれだけ言って、すぐに出て行ってしまった。
何なのあれ?
ちらっと、シュカを見る。
フッと笑ったかと思うと「あれが定期便だ」と、言った。
「はぁ?」
私の間抜けな返答にシュカは続けた。
「ヨーコは3日間眠っていた。封印の神殿を出てすぐ倒れたのだ。少し熱もあってな。だから、我が城まで運んだのだが…」
シュカは覚えていないのか…?と、いう風な顔で見てる。
力が抜ける。
何て言うか、恥ずかしいって言うか…。
3日間も?倒れた?
「アースレイも、余程心配だったようだな。1日数回、定期的におまえの様子を見に来ていたぐらいだからな」
ドキッとする。あのアースレイが…?
次に会った時は「心配掛けてごめん」って、言わなくちゃ!
でも、言えるかな~?素直に――。




