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女神降臨  作者: 塔子
13/103

【12】

背後から声がした。



霊獣…?


だ、大丈夫!相手は犬だったっけ?猫だったっけ?あれ?


振り向くと、そこには20代後半に見える、亜麻色の髪に黄赤色の瞳の男の人。


背が高く、とても綺麗な人。



「あの~、封印を解きに…」

「我の問いに答えよ」

「へ?」

「『女神』とは、何だ?」



いきなり質問なんてされても…。これって答えないといけないの?



「ただし、我の気に入る答えをな。さもなければ、おまえに力を与える事は出来ん」



ふうっと息を吐いて答え始める。



「えっと、この国を護る力を持つ者。例えば、長雨が続けば雨雲を遠ざけたり…」

「それは、グリンダリアの言葉だな」

「えっ?まぁ、そうだけど…」



ダメだったのかな~?



「次の問いだ」

「は、はい」

「『死』とは、何だ?」


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