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【12】
背後から声がした。
霊獣…?
だ、大丈夫!相手は犬だったっけ?猫だったっけ?あれ?
振り向くと、そこには20代後半に見える、亜麻色の髪に黄赤色の瞳の男の人。
背が高く、とても綺麗な人。
「あの~、封印を解きに…」
「我の問いに答えよ」
「へ?」
「『女神』とは、何だ?」
いきなり質問なんてされても…。これって答えないといけないの?
「ただし、我の気に入る答えをな。さもなければ、おまえに力を与える事は出来ん」
ふうっと息を吐いて答え始める。
「えっと、この国を護る力を持つ者。例えば、長雨が続けば雨雲を遠ざけたり…」
「それは、グリンダリアの言葉だな」
「えっ?まぁ、そうだけど…」
ダメだったのかな~?
「次の問いだ」
「は、はい」
「『死』とは、何だ?」




