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~2.5次元~


 僕は、しがない高2。毎日平凡な日々を送る、アニヲタです。

 名前は、亀田 吉次 通称かめ


 この夏休みに、田舎の知り合いの姉がうちにくるらしい。

 うっとうしい。普通の高2男子なら、うれしいのかもしれないが・・・・

 残念ながら、僕には好きな人がいる。

 「ちゅーりっぷりん」(小説の中だけです)というアニメの、もえのんちゃんだ。

 かわいい、あ、僕はロリコンです。

 僕は、もえのんちゃん以外の女に興味がないのです。

 「おじゃましまぁぁす」うるさい、田舎の姉がきてしまった。

 ---ガチャ---えっいきなりっっ!!

 「アニヲタ・・・無理」僕の、部屋を見て、一言。去って行った。むかつく。

 「だまれ~ぶすっ!ぺちゃぱいっ!」けっ、言ってやったぜ。

 アニメの何しってんだよ。むかつく。むかつく。

 

 僕はいつものように、アニメやギャルゲにひたることにしよう。

 もえのんちゃんが、いまわしい記憶をふきとばしてくれる。

 あぁ、何て幸せなんだろう。最高だ。うん・・・。

 pcの中で、もえのんちゃんが僕に癒しをくれる。

 「かめくんっもえのんだよ」今pcの中でもえのんちゃんが、

 僕の名前を呼んだ???うそ??はぁ???

 ---------ぼか~~~んーーーーーーーー

 「いてててて・・・・」

 顔をあげると、もえのんちゃんがいる・・・・。ありえん。

 「はじめまして、ももなな もえのんです。知ってる?」

 知ってるも何も・・・・なにこれ・・・現実・・・・。

 「きゃぁぁぁはれんちな私がいっぱいぃぃ//////」

 「ポスターだよ、下着やミズキや、裸。」

 「はずかしいよ~かめくんは私にくわしいの?」

 「ももなな もえのん 155㌢ 45㌔ Aカップ・・・・ふんぐっ」

 もえのんちゃんが、口をふさぐ。顔を真っ赤にして、はずかしそうに。

 あぁ、もうちょい、いじってやりたい。

 僕はSという感情に目覚めた。もえのんちゃん・・・かわいすぎっ!

 「かめくん、本題です。私と一緒に2次元にこないですか?」

 「いくっっ!」即答です。

 「2次元というか、正確には2,5次元なのですが・・・。」

 僕、リアルより、2次元のほうが、いいぞっ!

 「もえのん・・・かめくんの家と2次元いききします。

  たまに、お泊りしちゃうかも」

 顔がまっかっかのもえのん・・・・。

 Welcomeだよ~~~~てか、きてきて、速球に・・・。

 僕はアニメキャラと、暮らせちゃうのか・・。

 幸せすぎだな。


 「2.5次元は、かめくんを幸せにできるでしょうか・・・」


 「ん?何か言った?」


 「いえ^^」


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