表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/39

第35話下校の二人

遥香から先に帰っていいと言われたので俺は靴箱で澪を待っていた。

「あっ蓮斗君!遥香ちゃんはどうしたの…?」

「ちょっと用事があるから先に澪と帰ってていいって言われたからな。多分その内来るだろ」

「あっなるほど…」

(これは映画に誘うチャンス…!)

澪は心の中で喜び、あと少しで顔にも出そうなのを抑えた

「明日からマネージャーだっけ?」

「えっう、うん…」

「よかったな。よくお母さん許してくれたね」

「多分…蓮斗君と遥香ちゃんが居るからだと思う…」

あ〜なるほど…澪のお母さんは何かと効率というか有利になる方にやってるからな…多分俺と遥香に関わっていれば何か良いことがあるって考えたんだろうな

「まっそんなことはいいや。明日からよろしくな!」

「う、うん!」

(誘う…誘ってみせる。もう覚悟は決まった!)

「ね、ねぇ蓮斗君…」

「ん?どうした?」

「こ、今度…私と映画行かない…?」

映画…?映画か…何か見たいものでもあるのか?まぁ澪と行けるなら嬉しいしいっか

「良いぞ!いつにする?」

「そ、そうだね…今週の土曜日ってどうかな?」

(お、思った以上に簡単にいけた…)

土曜日か…予定はないな。遥香も誘った方が良いかな?後で聞こ。

「土曜日いけるぞ。どこ集合がいい?」

「えっと…あそこのカフェとかどう…?ちょっとお茶して行くみたいな…」

なんか最近あのカフェに行くこと多いな。まぁそれは置いといてお茶して映画に行くのは良い提案だな…それでいこう。

「良い提案だな!お茶して行くか!」

「う、うん!ありがとう!」

(ふふふ…やった…やっぱり誘えるんだ。自信を持て清水澪!お前はやれるんだぞ!)

澪は心の中で叫びながら喜びに浸っている。

「じゃ!また明日な!」

「うん!」

夕日も相まって澪がとても美しく見えたのは俺だけではないだろう。




翌日俺は学校に登校して教室に入ると驚くこととなった。

「お、おはよ…」

「おはよ…」

「だ、大丈夫か?遥香…」

そう、現在遥香はすごく疲れたような顔をして机に突っ伏すしている。

「だ、大丈夫…ちょっと昨日が大変でさ…」

(部長ヤバ過ぎる…)

「おはよ…って遥香ちゃん大丈夫…?」

澪も全く同じ反応をして、遥香を心配している。

本当に何があったんだ?

「う〜ん…多分大丈夫だよ。精神的な疲れだから…」

遥香が精神的な疲れ…?いつもはさせる側さのに…?昨日の練習か?いや、楽しそうにしてたから違うか…じゃあ原因と考えれるのは部長か…部長となんか揉めたのか?でも遥香はそういうのしないよな…

「精神的な疲れってもしかして部長?」

「うん…あの部長ヤバいよ…ホント色んな意味でさ…」

呆れを超えた顔をしながらそう語る遥香を見て、相当ヤバいんだと感じた。そう思っていると遥香が澪に近付き何か耳打ちする。

「澪ちゃん今日からマネージャーだよね?気を付けてね部長に本当にヤバいから。」

「そ、そんなに…?」

「うん…特に蓮斗に対する愛が…私でもあの愛には勝てない…」

「ぶ、部長が…?なんか聞いてるだけでヤバそうなんだけど…」

「まぁ…気を付けて…」

そうして遥香が澪から離れまた机に突っ伏す。

「どんだけ疲れてるんだよ…」

「あ〜ホントヤバい…」

部長のヤバさを身を持って感じそうなのを俺は怖がったのである。

35話を読んでくださりありがとうございます!いや〜ホント時間が取れませんでした…もう部長のヤバさが際立ってますね〜では次回も楽しみにしていてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ