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第31話あの頃の走りへ

先輩が立ち去り俺達は変わらず雑談をしていた

「知ってる〜?鳥って夜目って言って夜は何も見えないんだよ〜」

「いや、それカラスとかだけだって…」

「ふふふ…ネット情報だけじゃ駄目だよ?遥香ちゃん…」

遥香は雑学を自慢してきたがその雑学は違う雑学なのでそれに俺は呆れたが澪はどうやら面白かったらしい

「え?そうなの?鳥全部じゃないの?」

「それだったらフクロウとかはなんだよ…」

「あっ確かに…」

はぁ…もう呆れて言葉も出ないな…

「ふふふ…やっぱり遥香ちゃんは遥香ちゃんだね…」

俺と遥香の会話を聞いて笑っている澪を俺達は顔を見合い微笑んだ

「は〜い、そろそろチャイム鳴るから座れよ〜」

先生が入って来てクラスの人が続々に席に着いていく

「今日はここからやっていくぞ〜ここのXを〜」

なるほど…そこをそうやるんだな…

(テスト終わったのに勉強なんかしたくないよね〜澪ちゃんに手紙書こ!)

(この先生消すの早いから急いで書かないと…って何これ?手紙…?)

ん?遥香が澪の席に手紙を置いた?

(え〜と…蓮斗の好きな所を三つ書け?ってこれ!?)

途端澪の顔が赤くなり慌て始め机に頭をぶつけた

「ん?清水大丈夫か?」

「は、はい!大丈夫です…」

澪はさらに顔が赤くなり慌てる様子は変わらない。それをニヤニヤ見てる遥香

遥香は確信犯だな…




数学が終わり休み時間となった

「遥香ちゃん!!あれは駄目だよ!!」

うぉ初めてだ…澪があんなすごい形相で遥香のことを責めてるの…多分よっぽどヤバかったんだろうな…

そして遥香が澪の耳元に近づき何か言っている

「まぁ今度蓮斗と映画行くんでしょ?それなら三つぐらいすぐ出せるでしょ?」

「い、いやそれは思い付くなら百でも千でも思い付くけどさ…」

あっまた澪顔赤くなってる…

「と、とにかく!遥香ちゃんはあれはだめ!!良い!?」

「分かった分かった〜」

いや、絶対分かってないだろ今の。絶対にまたやるぞコイツは…

「か、紙はあとで渡すから……」

「それはちゃんとしてくれんだ。ありがと〜見とくね〜」

「お前は澪にどんな内容を渡したんだよ…」

「ふふ〜んそれは言えない!」

「自信満々に言うじゃねぇよ!?」

楽しい日常を暮らし放課後となった

「澪ちゃん〜あんな所を書くんだね〜」

「うぅ…なんで書いちゃったんだろ…私…」

澪が遥香に渡した紙には「一つ目優しい所二つ目かっこいい所三つ目かっこよくて私のこと大事にしてくれる所」っと書いてあり自分で書いたのを後悔している

「いつまで言ってるんだよ。昼休みぐらいから言ってるだろ?」

「確かに〜ってか早く部活行こ!澪ちゃんはもう今日からマネージャー?」

「いや、退部届から入部届書かないといけないから最低でも明日からだね。」

「そっか!じゃあ私達は部活行ってくるね!」

「頑張ってきてね」

「今日の練習なんだろうな…」

俺達はグラウンドに出て練習表を見に行く

「フォーム確認…?珍しい練習もあるもんだな…」

通常は流し、インターバルなどの練習多い中フォーム確認という練習は非常に珍しい

「おっ田中じゃん。今日お前のフォーム見てやるよ俺が教育してやるよ。」

「あ、ありがとうございます…」

別にいらないんだけどな〜まぁこの先輩にとっての気遣いみたいなものなのかな…?

「練習始めるよ〜!」

「はい!」

「はい!!」

俺達は号令を聞き整列し気をつけをした

「お願いします!!」

「「お願いします!」」

そして流しなどを終えフォーム確認という練習になった

「じゃあ、まず俺からいきま〜す!」

例の先輩が走り出した

ん〜もうちょっと足出せるんじゃないか?そして腕が何かおかしい…まぁ所詮12秒台だしそんなもんか…

そして走り終えた先輩がこちらに向かって来た

「どうだ?俺のフォーム良いだろ?次お前行ってみろ」

「えぇ分かりました。」

俺はスタートを構え走り出す

あぁ…これだ、、、この感覚…やっぱり陸上は最高だよな!

「は?」

「え?なにあれ?綺麗過ぎない…?」

「ちょっと待って!?あのフォームまさか…」

そして俺が走り終えた瞬間先輩がこちらに走って来た

「ふ〜ん…まぁ初心者にしてはやるもんだな」

「えぇ、ありがとうございます」

こうして俺は陸上部楽しさと走りへの感覚を取り戻したのだ

31話を読んでくださりありがとうございます!蓮斗がいよいよ陸上の感覚を取り戻しましたね!次の試合ではどんな記録を出してくれるのか!楽しみですね!次回も楽しみにしていてください!

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