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第27話テスト返却

昨日は俺や遥香、澪も羽根を伸ばしてゆっくり俺の部屋で休んでいた

「ん〜おはよ!」

「おはよ。楽しそうだな」

「そりゃそうだよ!テストが終わったんだから!」

「まぁそうだな。俺も結構気が楽だよ」

「おはよ…遥香ちゃんは元気そうだね〜」

「ふふふ…澪ちゃんもいつもより元気そうじゃん!」

澪の顔を見ると明らかに嬉しそうな顔をしている。緊張もないみたいだ

「俺としては今日から部活始まるし順位も分かるから嬉しいんだよな」

「うっ…順位か…私は社会しか自信ないしな〜」

いや、逆になんで社会はそこまで勉強してたんだよ。もうちょっとその勉強力を他の教科にも使えよ

「遥香ちゃんはもうちょっと社会以外にも頑張ろうよ…まぁ社会だけに本気出す理由は分かるけどね…」

「そういえば社会で勝負するって言ってたよな?丁度今日分かるな」

「ふふふ!自己採点でも私の方が上だったし絶対勝ったね!」

「い、いや…まだ自己採点じゃん…実際に点数は分かんないよ!」

珍しく澪が焦ってる…勝ったときのご褒美はなんだったんだ?まだ教えてくれないし…どっちかが勝ったら教えてくれるのかな…?

「まぁ俺はどっちも応援してたよ」

「は〜いお前ら座れ〜朝の会始めるぞ〜」

担任が教室に入って来て全員が座り始め、先生がテスト用紙を手に取り

「俺の担当が社会なので社会のテストを返していくぞ〜」

「よし!もう分かる!ふふふ…絶対勝てる!」

「なんか…緊張してきた…」

「え〜今回のテストの平均が"47点"まぁ見ての通りあまりよくない点数だな。お前らちゃんと勉強してたのか?テストは大体60点が平均になるように作るられてるからな?普通に勉強しておけば60前後は取れるんだぞ。まぁそれは良いが…今回の最高点数が"94点"だ。お前らにはこんな点数を取れとは言わないがやっぱり…60前後は取れてほしいなと先生は思います。じゃあ返していくぞ〜相川!」

「はい!」

遥香は元気よく返事をして自信満々の顔をしてテストに貰いに行った。遥香は返されると嬉しそうな顔をして小走りでこっちに走ってきた

「やった!私自己採点通りの74だよ!」

「すごいな…ちゃんと勉強したの見て取れるな」

次々にテストが返され皆はガッカリの顔をして、席に着いていく

「次〜清水!」

「は、はい!」

緊張して様子の澪が返事をして、テストを担任から貰うと…澪は嬉しそうな顔をして遥香よりも速い速度でこっちに来た

「私…75点だった!」

「え!?自己採点は74だったでしょ!?」

「えっと…特別得点みたい…それで5点追加されてる。」

「良かったな澪」

これで勝負は澪の勝ち…ご褒美はなんだろう?

横をみると遥香が明らかガッカリしている。というか床にへこりこんでいる

「大丈夫か?遥香…」

「い、いや…大丈夫じゃないかも勝負…負けた…?自己採点は私が勝ってたはずなのに…ご褒美もなし…」

「そういえばご褒美内容ってなんだったんだ?」

「え…えっとそれは…言えないかも…」

「遥香ちゃん…言わなかったらご褒美内容じゃなくなるよ?」

「あぁ!分かったよ!ご褒美内容は蓮斗と映画行くこと!」

映画…?俺と?それって俺もご褒美なるんじゃないか?俺勝負やってないのに

「それ俺もご褒美ならないか?」

「え…?」

「嘘でしょ…蓮斗?」

「え?何?」

なんで二人共俺をマジかコイツっていう顔で俺のこと見てるの?おかしいこと言ったか…?いや、言ってないよな

そう考えていると遥香が澪に近づき耳元で何か言っている

「澪ちゃん…蓮斗って馬鹿なのかな?普通に考えて私達がデートするって言ってるもんなのに多分映画のことを遊び感覚で思ってるよね?」

「うん…多分てか…絶対遊びって思ってるよ…自分に対する好意って鈍い人は気付かないって言うけど、本当なのかも…」

二人が話し終えると二人は顔を見合って呆れた顔をしてため息をついた

結局なんだったんだ?

27話を読んでくださりありがとうございます!蓮斗鈍すぎますね。本当に分からないみたいです!あと澪が陸上部のマネージャーに入る回はあと二話ぐらい後になるかもしれません!次回も楽しみにしていてください!

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