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第19話各々の昔

これから投稿時間を↓

月曜日20:30

火曜日21:30

水曜日19:30

木曜日20:00

金曜日21:00

土曜日20:00

日曜日基本的に休みですが特別な時は18:30

通常はこの時間帯ですが自分がリアルが忙しいときは投稿が遅れるか休むことになります。ご了承ください

情報は自分のX(旧Twitter)をご確認ください↓

https://x.com/jLRxzdLSty85066

「まぁ俺は100mで優勝なんか当たり前だったよね…それで、俺は9秒台で走る少年共呼ばれ始めたな…」

あの頃は本当に懐かしいな…

__小学生の頃

「河野選手大会新記録!」

別の大会では

「河野選手大会新記録!」

もっと別の大会では

「河野選手小学生新記録です!!」 

「河野選手に来てもらいました!インタビューしてみましょう!」

「河野選手良い記録でした。貴方の将来の夢は?やはり陸上選手ですかね?」

「えぇ陸上選手はもちろん。将来は9秒台を出して五輪や世界で活躍できるような選手になりたいです。」

俺のこの公言を言った後ネットでは感動を貰いましたなど嬉しいコメントがたくさんあった

そして俺はその公言後怪我により引退を余儀なくされた。ネットでは心配の声もあったが批判や誹謗中傷などの声の方が圧倒的に多かったようだ。

その後も俺は頑張って復活をしようと治療に専念しながら練習をしていたが、そんな簡単に怪我は治らず気付いたら中学生になっていた…

「まぁこんなとこだな俺の小学生の頃は」

本当に良いような悪いような思い出だな…

っとそんなことを思っていたら

「お、お前らど、どうしたんだ…?」

「いや、なんとなくこうした方が良いかなって…」

「私も…」

俺が話を終えると澪と遥香が俺の頭を撫でたりハグをしてくる

「い、いや別に俺自体は悲しい過去でもないんだぞ?」

「あっそうなの?」

俺は別に過去を悲しんでいないと言うと遥香と澪は手を離してくれた澪は顔を逸らしているからおそらく恥ずかしいのだろう

「じゃあ次は私が話そうかな…」

「い、いや無理にとは…」

「私のお父さんは日本代表のバスケ選手でね。蓮斗も澪ちゃんも分かると思うよ、相川遥輝選手だよ…」

「えっ?」

「あ、あの遥輝選手…?」

「うん…日本代表であるお父さんが結婚して子供が生まれたらさもちろん、私にもバスケの才能があるって周りの人が決めつけてくるんだよね…」

「天才の子供は当然天才ってやつか…」

「うん…」

遥香は微笑むがその顔は明らかに悲しそうな顔をしていた

「遥香ちゃん…」

「それで私はもちろん、バスケは小さい頃から習わされて…別にバスケは嫌いじゃないんだよ?でもね周りからの期待、お父さんからの過度な期待これら全てに応えなければならないってがむしゃらに頑張ってきたけど。もちろんそんなんじゃ無理だよね…一度スランプに落ちてバスケなんかしてる場合じゃなくなったんだよね…」

遥香は悲しそうな顔をしながらも少し懐かしいような嬉しそうな顔もしている様に見える

「でも、蓮斗…貴方が居てくれたから私はバスケを続けられてるんだよね。」

「え?どういうことだ?」

「スランプに落ちていた時にあるニュースを見たんだよね、それは…蓮斗が100mで大会新記録を出したニュースだったんだよね。そのニュースを見て私は蓮斗に凄い憧れを持ったんだ…私もこんな活躍できる人になりたい!私もこんな凄い人になりたい!ってね…」

「俺のおかげってことか…?」

「うん、蓮斗のおかげ」

(まさか…遥香ちゃんも…?)

「ま!そういうことさ!まとめると蓮斗のおかげってこと!」

「さっきの雰囲気とはまったく違う元気だな…」

「じゃあ次は澪ちゃんいってみよう!」

「あ、う、うん…」

「み、澪?無理は…」

「私は昔から絵が好きで描いてたんだけど…まぁあんなお母さんだからもちろん否定されたんだよね。絵を描いても捨てられるか破られる…そんな日々だったね…毎回絵を描くぐらいなら勉強をしなさいってそんな毎回」

やっぱりそういう母親か…

(予想通りのお母さんね…)

「どんだけ描いても否定されて、無駄なことって分かってるんだけどね描いちゃうんだよね好きだから。でも、描き続けたのは蓮斗君のニュースを見たからもあるかも」

「また、俺…?」

「うん、蓮斗君のニュースを見てインタビューの言葉が凄いって思って、同じ年齢なのに住んでる世界が違うって思った…そんなことから私は隠れて絵を描き続けてるんだよね…」

まさか二人共俺のニュースを見てたとは…

「いや〜まさか澪ちゃんも蓮斗のニュースがきっかけとは奇遇だね〜」 

「そ、そうだね」

遥香は微笑みながら澪に抱き着く

「さぁ…各々の過去を話し終わったし勉強を始めるぞ!」

「は〜い!」

「分かった」

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