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神々の塩路  作者: Janpon
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力の封印(カース)2 カース



葉月は唖然としながらリアムを見た。指示したはずのリアムもまた、同じように驚いていた。


少し小高い安定した場所で、三人は休憩を取ることにした。状況の整理をつける必要があった。アトラの身体能力の低下、葉月の魔法の不発。それだけではない。全員が、全く力が出ない状況に陥っている。


考えられる理由は一つしか無かった。そしてそれは、想像以上に影響が大きいと知ってしまった。


「結界」の影響。


結界はこれほどまでに自分たちを無力化させるのか。今、身をもって知った。悪魔に勝てたのは、全て結界の外であったからなのだ。


日が暮れると力が少し復活する――それは、我々に恵みを与えるはずの太陽でさえ、呪いになってしまったのだろうか。


翌朝、故郷の方角の空を見上げてみると、そこは赤く染まっていた。この景色の変化こそが、結界の内側にいる何よりの証拠だった。


葉月の判断は早かった。それ以外の選択肢はないと、彼は考えたからだ。二人は驚愕しながらも、その判断を肯定した。


撤退である。

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