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神々の塩路  作者: Janpon
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血盟の徴(しるし)

見下ろして眺める風景は悲惨であった。

破壊と殺戮だけをぼんやりと眺めていた。


自らの全てを捧げた、肉体も存在も。

そして世界の枷は外れた。


燃え尽きようとする業火の翼。

粉砕された岩の巨塊。

血盟を誓った二つの魂。


残ったのは逃げた子犬。


魂の底から神の意思が湧いてくる。

神の祝福、それは血盟の(しるし)


山の頂へ。


新たな肉体が構築されていく。

我らは再誕したのだ。


この日、古き民の神は新たな眷属を得た。

古き民の守護神として。



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