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365通りのエッセイ vol.2

03.花粉症のこんちきしょう

作者: 蒼井托都

僕は数年前から花粉症持ちであることを認めた。

認めた、というのは、何年かそうかもしれないと思いながら、いやたまたまかもしれないし、と否定してみた数年間がある。

ただ、母もこんな時期から花粉症デイズが始まったと聞いていたことがあり、その年は例年より目が痒く、鼻詰まりがひどかったため遂に認めた。

近所の耳鼻科で血液検査の結果、無事に花粉症が認められたという経緯がある。

なお、ハウスダストなど花粉以外のアレルギーも検査のタイミングで確認できたため、花粉の飛散が落ち着いてからは部屋の換気も意識してやってみたりしている。


さあこの花粉症、今年は前年より症状がひどいように感じている。

僕はもともと、一度鼻炎が始まると、鼻呼吸が困難な勢いで鼻詰まりが起きてしまう体質だ。過去に精密検査も受けていて、骨格の問題らしいので手術しないと治らないレベルらしい。

一番ひどかったのが今のところ昨日だった。

この数日は、ただでさえ鼻呼吸が困難で入眠しづらく、目もひたすら痒くて、処方薬や点鼻・点眼薬を駆使してもどうしようもなかった。

どうしようもない中、昨日はさらにただ起きているだけで目が痒く、流れるように目から鼻から何かが奥底から生まれては垂れてきて。それが一日中続いていたのだ。

呼吸の間合いがうまく取れなくなり、苛立ちもするのだけれどそれ以上にリズムが狂いすぎてぼうっとしてくる。

横になってると息苦しい。目を閉じると鼻周りだけではなく、目の周りもヒリヒリしているのがよく分かる。

ってあああもう、花粉症のこんちきしょう。


花粉の飛散量によって、症状に程度があるものとは重々承知の上なのだけれど、最悪なコンディションの緩和のために何かを試していったほうがいいのだろうかとも考えたりする。

免疫力が低下すればアレルギー反応も悪化する、という悪循環は生まれるようなので、早寝早起きを心がけてみるのが手っ取り早そうではある。


えっと、花粉症のアレルギー反応のせいで寝不足になり、おそらく免疫力は下がりそうなんですが、さらに花粉症が悪化するって、こんちきしょうさが増してしまうんですがそれは。


22.04.07






○お読みいただきありがとうございます。

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(評価はこのページの下側にある【☆☆☆☆☆】をタップすればできます)

はっきり遺伝性があるわけではないようなのですが、親が花粉症だと子も花粉症になりやすいみたいなんですね。

先に言っておきます、子よすまん。(なんとなくいつかは子も花粉症になりそうだと感じている)

同じく全国で花粉と闘っている花粉症アレルギーの方がいたら、闘ってるのひとりじゃないですよ!!お互い乗り切りましょ!!って言わせてください。


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