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第1話 プロローグ
初投稿です。ゆるーくお楽しみいただければと思います……!
この話は導入部分なので短いです。話数を重ねるごとに段々長くなっております〜!
前世の私は、何故か人のサポートを得意としていた。
それは時にお人好しとも呼ばれるかもしれないけれど、私自身目立つのは苦手だったし、裏方作業も好きだったので、割と理にかなっていたと思う。
……まぁお人好し過ぎて大学4年の就活中に、見知らぬ人を助けるため交通事故に遭い、前世を終えていたのは……さすがに目も当てられないけど。
だけどね?
今そんな、大事な前世の事を思い出さなくてもいいと思うのです!!!
と声を大にして言いたい。だって現世の私は……
今!
大事な!!!
魔法適性の検査中だから!!!!!!
(ここ、神殿なんで、実際叫べないんですけども)