表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

期待と始まりと俺

まぁ投稿頻度は週1~3ぐらいです。

のんびり待っててくださいね。

 フルダイブ型VRが発売され1年、遂にVRMMOが発売されることになった。

 名前は[フライングオンライン]。VRMMOをフライングしたからか?

 まぁいい、それでついこの間ベータテストが終わった。俺は当たらなかったが、何とか第1陣には滑り込めた。

 ちなみに俺の名前は岩井拳次(いわいけんじ)。今までMMORPGを数多くやってきた。

 ある時は攻略ギルドのトップをやってたが、プレイヤーとのPVPを楽しいと感じてからは、ソロPKとしてやっていた。

 一応リアルでも武術を習っており、VRMMOはリアルで強かったら強いみたいな事が小説で書いてあるからいい感じに行けんじゃね?と思っている。


 まぁ御託はいい。さっさとキャラクリして始めよう。



  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 やって来ました[フライングオンライン]の世界!

 プレイヤーで街がごった返しになっていて歩きにくい。

 あっちなみに俺のステータスはこれね。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 プレイヤー名:マージ

 職業:モンク

 スキル:チャクラ 剛撃 バックステップ

 称号:

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 これだけ、、、、

 いやまぁ初めてのVRMMOだったらこんなもんか。

 なんか運営が言うには、AIに力を入れたとか入れてないとか、、、まぁわからん。

 んじゃまぁ戦闘していこうか!


 おしやって来ました平原。のどかなところだなー。この平原は、始まりの平原らしいです。そのままだな。

 そんな所にプレイヤーらしき人がワラワラ、多すぎだろ、、

 この奥は暗闇の森って言うらしい。

 そこはあんまいなそうだからそこでレベ上げと慣らしをしていこう。


 入ってしばらくしたらゴブリンがいた。

 こんな始まり近くで人型は普通厳しいんじゃないかな?

 俺はそうでも無いけど、、ゲームって割り切ってるしね。楽しんだ人勝ちだわ。

 俺の装備は始まりシリーズで防御力が1つ1で合計5しかない。

 まぁまぁ食らうだろうな、でも攻撃は当たらなければ意味が無い。

 ってことで、ゴブリンの後ろにまわり込めた。

 あとは首を折るだけだ。ゴブリンが後ろを向く前にサッと組み付き首を折った。


 意外と簡単だったな。まぁ俺モンクだしな。いちいち切ってたら血が出たとかで気持ち悪いんだろうな。

 ちなみにこのゲーム15禁な。切ったりしたら普通に血が出る。

 ゴブリンのドロップはゴールドと爪だった、汚ねー爪だな。

 その後は、群れてるゴブリンとか結構デカい角生えた兎とか狩って街に戻った。あー、兎のドロップは角で、デカい割には弱かったな。



  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 戻って来たら冒険ギルドに行って素材を売るだろうが、俺は行かない。俺戦闘狂だし、PKしたいもん。ギルド入ったら登録やら何やらして、めんどそうだしコミュ障には辛いわ(笑)。

 そんなわけでまずは生産特化してるやつを探す。ちなみに普通はダメ。俺がPKするって知ってもなんも言わないようなやつ。ガチムチのオッサンとかはPKとか気にしないしそんな人がいいな。

 女もいいけど変な正義感持ってるからヤダ。

 てなわけで、やって来ました生産ギルド。

 そこで要らなそうなドロップ売って金にしたら露店用の風呂敷を買ってギルド前に敷く。

 そしたらゴブリンやらなんやらのプレイヤーがまだあんま持ってなさそうなドロップ品を売り物として設定、あとは待つだけ。



 しばらくしたらプレイヤーらしき優男が来た。あぁこのゲームのプレイヤーとNPCって識別できないぐらい違いがない。話してもわからん。普通は分からんだろうが、俺はなんとなく分かる。長年PKしてきたからな!、、自分で言っといて意味わからんわ。


「あのー、この売り物ってなんのドロップですか?」


 まずは、優しそうに、危ないヤツとは思わせないように、、、

「はい。これはゴブリンとホーンラビットのドロップです。」


「自分で倒したんですか?凄いですね。僕は逃げ帰ってきまして、、、あっ僕はライトって言います。」


 アウトだな。こいつは腹黒だ。ガチの職人じゃない。買わせて、追い返そう。


「私はマージです。まぁ一応自分で倒しましたよ。でどうです。買いますか?」


「はい。ゴブリンで作った装備は強いそうなんです。これで装備を整えるんです。それでゴブリンを倒せる人を探してまして、良かったら僕のパーティーに入ってくれませんか?」


「いえ、勧誘はありがたいですが、私待ち人がいまして、、、」


「それはしょうがないですね。じゃあこの爪と角を5個ずつください。」


「分かりました。200ゴールドですね。」


 やっと帰ったか。鬱陶しいな優男そうなやつは。

 まぁあーゆう奴がトップギルドになってくるから、PKが楽しみだな。


楽しかったかい?

ちなみに今のマージのステータス


ーーーーーーーーーーーーーーー

プレイヤー名:マージ Lv:7

職業:モンク

スキル:チャクラ 剛拳 バックステップ

首折 索敵 隠密 暗殺

称号:

ーーーーーーーーーーーーーーー

です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ