子供って その2
こんにちは、紫雀です。
ついこの間まで暑かったのに、あっという間に秋になりましたね。
秋服を出してない私は、いまだに夏のワンピースを着てたりなんかします。
でも、そのままで外に出ると大変
「あらーっ、奥様、元気なファッション!!」
などと声かけられたりします。
あーっ、赤面、赤面 (*´Д`)=з
さて、ここからが本題
この話は何十年も前の話
ある親子が河川敷で遊んでいました。
子供は5歳くらいの男の子
夕暮れ時になって、たくさん遊んだ子供は
すっかり遊びつかれてしまいました。
一歩も歩きたくないといいます。
仕方なく、子供を背負って、家路につくお母さん
背中で子供は歌を歌っていましたが
その声がふと止まりました。
「見てみて、お母さん
噴水がたくさんあるよ。すごっく綺麗だよ」
子供の指し示した方を見ると、そこには
たくさんのススキが秋風をうけて風にそよいでいました。
★ ★ ★
「ねっ、素敵な話でしょ。子供って詩人だよね」
我が家に住み込みで働いてたお姉さんが、
出されたお茶を口に運んで私に話しかけた。
当時、私は小学6年生
確かに詩人だとは思ったけど、
その時は、凄さがよくわからなかったのです。
数日後、小学校恒例『秋の遠足』がありました。
砂丘に行った帰り、川に沿って
終着点である小学校を目指して歩いていると、目の前に
ススキの一群が姿を現しました。
日の光を受けて白銀に輝くススキの穂
それが、どこまでも川べりにそって続いています。
きらきら輝いて、すごく、キレイ
『見てみて、おかあさん、噴水がたくさんあるよー。』
聞いたはずのない子供の声が耳に響いた気がしました。
……すごいや、子供って……本当に詩人だよ!
そういえば
幼稚園の頃って、見るもの聞くものが
新鮮で、まわりの子達も名言、迷言を吐いてた様な気がする。
小さな吟遊詩人たち
今日もどこかで詩をつぶやきつづけているのでしょう。
形に残ることはないけれど、
それはきっと素敵な言葉の宝石、
そして誰かの心の中に残って
こんな風にブログに書かれたりするのです。




