舌の話
こんにちは、紫雀です。
今年の1月から我が家は食べる米を変えました。
その名も『農家応援米』去年の秋に取れた新米です。
10キロ2280円で売られていました。
作っている農家に申し訳ないほど安い値段
但し書きに
『去年の猛暑により、色の悪いお米、形の悪い
お米がたくさんとれ、農家は被害をこうむりました。・・・
でも、さほど味に影響はなくおいしくいただけます』
最初は値段と、うたい文句に惹かれて買いました。
でも炊いてみてびっくり
さすが、新米です。それまで食べていたコシヒカリやひとめぼれ
と遜色なくおいしいのです。
このおいしさでこの値段・・・これから、猛暑の年なんて
はいて捨てるほど経験するだろうに、
こんなに農家を冷遇してると、作る人いなくなっちゃうんじゃないかな。
と心配になってしまいます。
さて、一口食べておいしかった私は
食事の時に、子供に言った。
「ねぇ、ねぇ、このご飯おいしいよね」
「うん、おいしいよー」
「うん、うん、おいしい、おいしい」
「今年の新米なんだよー」
「そうなんだー、いろんな味するしー」
「えっ・・・いろんな味?・・・するの?」(?_?)
「するよー、えーっ、わからなーい?」
ばっと米が入っていた袋を持ち上げを確認すると
複数原料米となっていた。
・・・いろんなお米が入っていることを
舌で知るとは!!!!
恐るべし!!!( ゜ ▽ ゜ ;)
「そっかぁ、おかあさんくらいの年になると
味らいが死んじゃって、甘みくらいしかわかんないんだって
先生言ってたー(`∀´)」
なんなの、その知識!!家庭科の先生かー!先生なのかーーー
いや、まだ、味覚死んでないし、醤油とか塩とか酢とかわかるし・・・
・・・わかるんだってばー!!!
でも、お米の味はわかんなかった・・・
子供の舌には敵わないっていう・・・まぁ、そういう話
以上、紫雀の体験談でした。
やれやれ・・・