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しまった、月曜日投稿するの忘れてた・・・

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一方、町にはキャラバン隊は既に起きだしていた。

日が暮れないうちに国境の山脈を越えねばならないために出発が早いのだ。

恰幅の良い主人、ダルは窓をあけると外の冷気で震えた。

「さむいなぁ」

広場では少年たちがひょいひょい動いていた。出発のために大人たちよりも早く起きて、点検整備をしなければならない。ダルも若い頃は駆け回っていた。

椅子にかけていた上着を羽織って廊下に出ると、同じ時に隣室のドアも開く。

同僚のリシア人のトックリは浅黒い肌を搔くのをやめて挨拶をする。

その後、二人は食堂でサンドをむしゃむしゃと食べる。リシアが言う。

「もうここをでないといけないなんて、さびしいものですなぁ」

「そうですな。また長旅が始まるとなると憂鬱な気持ちになりますわ」

     全くたわいない会話である。陽気なリシア人も陽が出なければ元気が出ないために、体をへこませるようにしながら野菜スープをすすっていた。

    さて、食事を済ませた二人は広場に出た。

ロバが嘶いている。

ロバは馬よりも持久力が高い動物で長らくキャラバン隊のお供として重宝されてきた。雑食で何でも食べる。少々、無愛想なのが玉に瑕である。高級感のある馬が貴族の動物であるならば、頑固でのっそりしているロバは庶民の動物として愛されている。

キャラバンの少年、ルークは陽が出ないうちに起こされてぶつぶつ文句を言っている妙に前髪が長くて目が隠れているのが特徴的なロバを黙らせるためにえさを食わせていた。

「ここの飯も最後だぞカール」

となでるようにして前髪をはらってやる。また残飯を食わされる日々が始まるのだ。こいつらは気にせずがつがつ喰うけれど。

すると横からから声をかけられた。顔を上げると土のにおいのする荷袋を持った男が立っていた。彼には見覚えがあった。主人のダルとトックリと酒場で意気投合していた男だ。名前は確か・・・

「君たちの主人に用があるのだけれど知らないかね?」

妙になまりのある口調に違和感を覚えながら答えた。

「主人ならあっちの宿でいびきをかいているはずさ」

男は礼を言って宿に向かっていった。すると、その二人が宿から出た。

二人と男はロバが次の飯を催促する程度の時間、何か喋ったあと

「ルーク!」

と、名前を呼ばれた。

ルークははぁいと返事をしてそばに駆け寄った。


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