Q&Aコーナー〜アーベントイア放課後補習室〜
弘前
「で、唐突に始まったワケだが…。三春、マリア」
三春
「何よ」
マリア
「どうしたの?」
弘前
「何なんだ、ここは?」
三春「さぁ?」
マリア
「とりあえず、寮じゃない事だけは…確かだよね?」
ようこそ、諸君。
弘前・三春
「出たな、原因菌」
誰が原因菌か、ゴルァ!!
マリア
「二人とも、それじゃ菌類が可哀想だよ…」
それ、フォローどころか、さらにダメージ与えてるよね…?
弘前
「さて、ここに呼ばれた理由は…って、聞くまでも無いよな」
うむ。
君達の名前が、がらりと変更されている件について、だ。
三春
「それで、何で突然変更なんてかけたのよ」
変更と言えばまぁ…変更なんだが。
実はこれ、初期の状態に戻したんだよ。
まぁ、理由は後ほど話すとして、まずは解説を。
先にも話した通り、今までの名前から、初期の時点での名前に戻させて貰った。
変更されたのは以下の通り…
鷹岡弘樹→鷹岡弘前
(弘前城)
剣壬琴→舞鶴三春
(三春城)
クウガ=アーデルハイト→アルバン=モンテ
(モンテ・アルバン)
リュウキ=ホークス→ランド=クインズ
(クインズランド)
ファイズ=アルバニア→リベイラ=グランデ
(リベイラ・グランデ)
アイリス=エトワール→ルカ=スオシオス
(オシオス・ルカス)
マリカ=ミスティア→マリア=デレグラツィエ
(マリア・デレ・グラツィエ)
モニカ=ハインリッヒ→ミル=キーウェイ
(ミルキーウェイ)
ケイト=スペリオル→エリー=スペリオル
(エリー湖、スペリオル湖)
アギト=ラトリス→フォール=ヴィクトリア
(ヴィクトリアの滝)
以上、現在登場済のキャラクターが、変更になっている。
今後登場するキャラクター達についても、同様の措置が取られる事になる。
マリア
「全然違ってたんですね…」
三春
「ねぇ、カッコの中のあれって何なワケ?」
弘前
「お前、フリガナも読め…」
バギャッ
弘前
「がはぁっ!!」
三春
「そっちじゃないわよ、ボケ!!」
弘前
「あれ? 違ったか?」
三春
「足りなかったか。んじゃ、こっちで…」
チャキッ
弘前
「さーせん、調子こきました…。なのでハーケンをおしまい下さいませ…」
やれやれ。
最後のそれは、元となった物の名称だ。
皆の名前は、地球上にある各大陸の旧建築物や地名・名称を用いて作ったんだ。
人族は日本、魔族はアメリカ大陸、神族はヨーロッパ、妖人族はオセアニア、竜人族はアフリカ大陸の物を、それぞれ名前に宛がっている。
参考にしたのは、SHUFFLEというゲームのシリーズで用いられた、植物やガーデニング関連の名称を名前にする手法だ。
弘前
「よく考えたもんだ。でも、何で名前を変えたりしたんだ? ここまで考えて作ってたんなら、そのままでも別によかったじゃん」
ところがぎっちょん、そうは問屋が卸さないってね…。
マリア
「何か、問題でも…?」
いや、公開に先駆けて、ダチにこれを見て貰ったんだが…。
くっ…。
三人
「?」
ダチ曰く、既にその付け方――各地の建築物や地名等を用いたネタは使われて、もうゲームにもなってるぞ、って…。
三春
「うわぁ…」
しかも、俺が尊敬して止まない…あごバリア氏が、だから。
もう、ね…。
弘前
「ご、ご愁傷様…」
マリア
「でも、別に気にする必要は無いのでは?」
いや、たとえ尊敬する人と同じ考え方に至ったにしても、作品にして公開する以上、被るのはって思ったらねぇ…。
まぁ、この名前自体は作品化するずっと前から考え、作ってたんだが…。
そんなこんなで君らの名前を急きょ考え直すに至ったのさ。
だが、どうにも諦めがつかなくて、弘前とマリア、エリーの様に、その名残を残したキャラもいたんだ。
だが、連載しながらも、ずっとしこりみたく残って、何ヶ月も悩んで悩んで…。
三春
「で、それでもまだ諦めがつかず、結局は当初の形に戻したってワケね?」
その通りであります…。
そういうワケでございます故、読者の皆様方には大変なご迷惑をおかけいたしました事を、重ねてお詫び申し上げます。
大変、申し訳ありませんでした。
願わくば、今後もこの小説の変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い致します…。
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弘前
「さて、話をがらりと変えてしまう様で大変申し訳ありませんが」
三春
「ここからは、新規に立ち上げられたこのコーナーについて、簡単ながらご説明します」
マリア
「このコーナーでは、Believe Forceの世界の設定や、皆様方からのご質問等についてを、皆様方にお話しさせていただく為、設立致しました」
三春
「今回は、初回と言う事もあり質問も来ていない為、今日の所はご挨拶だけとさせていただきます」
弘前
「気になった事、疑問に思った事等ございましたら、作者宛にメッセージをお送りいただくか」
マリア
「または、感想に書き込んでいただければ、答えられる範囲で順次お答えしていきます」
弘前
「それではまた」
三春・マリア
「次の話でお会いしましょう」