攻撃特化の回復術師
「目的地に着いたな、」
「ここが討伐依頼の群体ガニが大量発生している海辺!!」
クラウスは、討伐依頼の大量発生した群体ガニが生息している海辺へと到着したのだった。
「群体ガニの群れが居ました!!」
カリナは、自身の優れた動体視力で群体ガニの群れを見つけたのだった。
「リーシア、俺とカリナで群体ガニを倒す。」
「リーシアは、回復術師としてサポートしてくれ。」
クラウスは、リーシアに自分とカリナの2人で群体ガニを倒すと伝えリーシアに回復術師としてサポートしてほしいと指示を出した。
「2人をサポートしてこいつらを倒すの面倒くさ!!」
「私が前線で戦う!!」
リーシアは、自身の武器のメイスを構えて果敢に攻撃を仕掛けようと群体ガニへと駆けつけて行ったのだった。
「オーバー・アッパー〈最大強化魔法〉。」
リーシアは、自身に最大強化魔法のオーバー・アッパーをかけて強化した圧倒的な身体能力で群体ガニを自身のメイスで蹴散らし群体ガニを破壊し討伐した。
「この強化魔法、上級魔法レベルじゃない?」
「カリナは、私の強化魔法の凄さを分かってくれる!!」
カリナは、リーシアの強化魔法が上級魔法レベルの精度だと感じて圧巻していた。
「私も魔法使いとして負けられない。」
「氷属性、収束。」
「ブリザード・レイ〈凍結光線〉。」
氷属性の魔法を収束させ〈凍結光線〉ブリザード・レイを群体ガニに照射して薙ぎ払い、ブリザード・レイを受けた群体ガニは収束した強い冷気に絶えきれず凍結して砕け散った。
「これ上級魔法の威力あるぞ?」
リーシアは、カリナが群体ガニを討伐する為に放ったブリザード・レイの威力を見て上級魔法の威力を放っていて驚いていた。
「俺も格好いいと見せないとな。」
「おりゃああ」
クラウスは群体ガニを鉈で次々と切り裂きリーシア、カリアよりも多くの数の群体ガニを討伐したのだった。
「よし大量発生した、ここの群体ガニは全滅させた。」
大量発生した群体ガニを、クラウス、カリナ、リーシアが3人で協力して戦い全滅させた。
「クラウス、オーバーアッパー状態の私よりも遥かに多く群体ガニを倒した!!」
リーシアは、自身の最大強化魔法のオーバーアッパの自分よりも遥かに多くの群体ガニを倒していたクラウスに驚愕していた。
「流石、Sランク冒険者のクラウスさん!!」
カリナは、Sランク冒険者であるクラウスが大勢の群体ガニを討伐したのを見てカリナはクラウスに流石だと呼びかけていた。
「えっクラウス、Sラン!?」
「一応Sラン。」
クラウスのランクがSランク冒険者だった事にヒランは驚愕していた。
「私、Cランなんだけど!!」
リーシアはCラン冒険者でクラウスがSランク冒険者だと知って場違い過ぎて自身がCランク冒険者だった事を話していた。
「大丈夫です、リーシアさん私たちCランクです。」
カリナもリーシアと同じくCランク冒険者である事を話したのだった。
「よしみんなで群体ガニを食うぞ!!」
「食べる為に美味しい所、残して斬ったんだからみんなで喰おうぜ!!」
クラウスは、敢えて食べる為に美味しい所を残しながら群体ガニを討伐していたのだった。
「私、完全に群体ガニを粉砕してたけど、」
「私は破壊したのですが、クラウスさん食べる為に敢えて壊さないように討伐してたのですか?」
リーシアとカリナが群体ガニを完全に粉砕か破壊をして群体ガニを跡形もなく破壊していたが、クラウスは食べる為に敢えて壊さないように討伐していた事を聞いてカリナとリーシアは驚愕していた。
「そうだ、まずみんなで群体ガニ食おうぜ!!」
「みんなで食った方が良くね?」
そして群体カニを鍋で次々と茹でて3人は群体ガニの脚の身を食べようとしていた。
「いただきます。」
「前世では高級な蟹をこんなにいっぱい食えるなんてたまらねぇ。」
「しかも普通の蟹の3倍くらいデカいのに蟹と同じくらいウメェ!!」
クラウスは群体ガニの普通の3倍くらい大きい脚に入っている巨大なカニの身を口にしていた。
前世では高級食材の蟹をいっぱい食えなかったが、群体ガニは前世の蟹の3倍くらいの大きさでしかも前世の蟹と同じくらい旨かった。
討伐した食べれる部位の群体ガニをクラウスはいっぱい平らげていたのだった。
「これが蟹。」
「高級品だと呼ばれるだけはある」
カリナは、討伐した群体ガニを食べて始めて蟹を初めて食べカニが高級品だと呼ばれているほどだけはあると感じたのだった。
「カニ食べ放題だ!!」
「持って来た酒が進む、進む」
リーシアは、群体ガニの脚の身を啜り次々とたいらげてカニ食べ放題だと嬉しそうに食べ尽くしながら持って来た酒をグビグビと飲んでいたのだった。
「2人共、よく食べるなぁ~」
カリナは、クラウスとリーシアが群体ガニを次々と身を食べ尽くし殻だけの状態にして平らげている姿を見てよく食べるなと呟いた。
「酒飲んでも怒られないし、美味い飯が食えるし面白い。」
「2人共、私をパーティに入れてくれない?」
「私、回復術も使えるし戦えるから悪くないと思うけど。」
リーシアは、今日の群体ガニを討伐して食事して酒を呑んでも怒られるずに美味い飯が食べれる事が気に入りパーティに入らせてくれないかとクラウスとカリナに仲間になりたい問いかけたと。
「いいぜ、強い回復術師で頼りになる。」
クラウスは、回復術師として優秀で強い戦闘スキルを持つ回復術師のリーシアに是非仲間になって欲しいと感じていた事をリーシアに伝えた。
「ありがとう一応、ヒールかけとくね。」
クラウスの肩を掴んでヒールをかけたのだった、その時にリーシアの巨乳とも呼べるの胸がクラウスの身体にリーシアの胸の柔らかい感触に触れクラウスは動揺していた。
『胸当たってる・・・・』
「なんか思ったよりも効き強くない?」
「いや、リーシアの回復魔法が凄いからだよ。」
クラウスは、リーシアの回復魔法が凄いからだとリーシア感じに伝えたが、
「私、回復魔法出来るけど下手だよ?」
「もしかして、私のおっぱいに欲情して回復した?」
「やっぱり回復魔法って生きる活力を与えた方が回復量が多くなるんだ。」
「その気持ちがないから回復魔法下手なのかも、」
リーシアは、クラウスが自分の胸に触れて欲情して生きる活力を与えて回復量が増えたのだと感じていた。
「分かった次から色仕掛けでやるか・・・・・」
リーシアは、次回復魔法をかける時に活力を与えて回復量を増やす為に色仕掛けをしながら回復しようと決めたのだった。
「そういえば、海辺だから水着持って行けば良かった。」
「そういえば、そうですね。」
リーシアは、クエストの目的地が海辺だから水着を持って行けば良かったと後悔してカリナもその事に納得していた。
「次に海行く時は、バカンスしない?」
リーシアは、次に海に行く時はバカンスしないとクラウスとリーシャに提案した。
「リーシアさん、いいですねそれ、」
「そうだな、次に海に行く時はバカンスの準備をしよう。」
「海の幸もいっぱい食いたいしなぁ!!」
回復術師のリーシアが本格的にパーティのメンバーとして仲間となり、リーシアは次に海に行く時はバカンスをしようとクラウスとカリナへと約束をしていた瞬間だった。
戦闘出来るヒーラーキャラ書きたいと思いこのキャラを考えました。