似た者親子オタ
久し振りの更新。なぜか?ネタがたまったから。
こんばんは、稲村です。
オタ娘「この前、友達の○○ちゃん、文章書いてるらしくてさー、そんな話になってさー、上手なんさー!」
三次嫁「ふんふん」
オタ娘「それでね?その小説みたいなのに、私がイラスト描いたらいいよね~!って話になったんよ!」
三次嫁「すごいじゃん」
俺、軽く浮いた。
スクリーントーン持ってるのは知ってる。
漫画原稿用紙持ってるのも知ってる。
だが、まさかの「絵師→作文師」の構図を既に考えている中学女子……!
若い芽は、早めに摘むべきか……?
……嘘です。
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先日、元同期生とメールしたら、
「俺も製作した作品の小説書いたりしてる」と伝えられた。
彼は本物のクリエーター。俺みたいな兼業いや趣味紛いの小説書きとは違うプロ。
そんな彼は鬱の治療中。
「いつかミリオン達成したらイラストよろしく!」
「おけー。任せろ。」
みたいなやり取りして、メール終了。
小説で食えたら嬉しいな。
だが、お察しのように歳も歳、皆々様のような前途ある若者でない俺には無理だろう……そう思った。
だが、よく考えてみる。
歌麿は七十才でも現役で描いてたぞ?
手塚治虫は何歳まで連載描いてたんだ?
やなせたかしは亡くなる直前まで現役だ。
水木しげるは何歳まで生きた?
発表の年齢制限ってあるのか?
好きなら別に構わないだろう?
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オタ娘は今日も「進撃の巨人」を録画している。
……見た。
まとめて五話見た。
……へこんだ。
圧倒的な内容だな。
たかだか十二話で強制的に終わる、お試しアニメの数十倍は食い付く内容だった。
……で、思った。
この作品の原作者は凄い人だ。
その原作者を世に出した出版社は流石だ。
このアニメ製作に携わった皆様はプロの仕事をしている。
……俺には無理だ。
でも、当然っちゃ、当然なのだが、
「小説」でしか、読めない物を書けばよくないか?
俺の小説は確実にアニメ化されにくい、出来ない作品ばかりだろう。
商業化しにくい、ニッチな作品。
あっはっは!よし!
「稲村の小説、今んとこ《なろう》以外では読めないね」
……から、
「《なろう》以外では、稲村の小説は読めないから!」
……に、なれればいーや。
そう、思いました。
なろう、で書いている同様の皆様、出版されているきらびやかな表紙の本になるように、お互い頑張りましょう。
でもね、出版されたら勝ち組!……なんだろーか。
俺、正直言いますが、書いてはいますが、所謂「ラノベ」、買ったこと一度もありません。一度もありません。
書いている本人が買わない本を出版されたからと言って、いきなり億万長者になる訳では……ないよなぁ。
てぃーちんぐ・ふぃーりんぐ、数万DLですって。お幾ら万円だか。
うん、ハリウッド!いつでも来い(笑)
……特別に購入する権利を与えよう。
次回は未定です。しかし必ず更新します。