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親子オタ  作者: 稲村皮革道具店本館
9/13

似た者親子オタ

久し振りの更新。なぜか?ネタがたまったから。



こんばんは、稲村です。




オタ娘「この前、友達の○○ちゃん、文章書いてるらしくてさー、そんな話になってさー、上手なんさー!」


三次嫁「ふんふん」


オタ娘「それでね?その小説みたいなのに、私がイラスト描いたらいいよね~!って話になったんよ!」


三次嫁「すごいじゃん」



俺、軽く浮いた。 


スクリーントーン持ってるのは知ってる。

漫画原稿用紙持ってるのも知ってる。


だが、まさかの「絵師→作文師」の構図を既に考えている中学女子……!




若い芽は、早めに摘むべきか……?


……嘘です。



✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳



先日、元同期生とメールしたら、


「俺も製作した作品の小説書いたりしてる」と伝えられた。



彼は本物のクリエーター。俺みたいな兼業いや趣味紛いの小説書きとは違うプロ。


そんな彼は鬱の治療中。



「いつかミリオン達成したらイラストよろしく!」

「おけー。任せろ。」


みたいなやり取りして、メール終了。




小説で食えたら嬉しいな。


だが、お察しのように歳も歳、皆々様のような前途ある若者でない俺には無理だろう……そう思った。



だが、よく考えてみる。



歌麿は七十才でも現役で描いてたぞ?


手塚治虫は何歳まで連載描いてたんだ?


やなせたかしは亡くなる直前まで現役だ。


水木しげるは何歳まで生きた?



発表の年齢制限ってあるのか?




好きなら別に構わないだろう?



✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳



オタ娘は今日も「進撃の巨人」を録画している。



……見た。



まとめて五話見た。




……へこんだ。



圧倒的な内容だな。


たかだか十二話で強制的に終わる、お試しアニメの数十倍は食い付く内容だった。




……で、思った。


この作品の原作者は凄い人だ。



その原作者を世に出した出版社は流石だ。



このアニメ製作に携わった皆様はプロの仕事をしている。




……俺には無理だ。




でも、当然っちゃ、当然なのだが、


「小説」でしか、読めない物を書けばよくないか?




俺の小説は確実にアニメ化されにくい、出来ない作品ばかりだろう。


商業化しにくい、ニッチな作品。



あっはっは!よし!



「稲村の小説、今んとこ《なろう》以外では読めないね」


……から、



「《なろう》以外では、稲村の小説は読めないから!」


……に、なれればいーや。



そう、思いました。





なろう、で書いている同様の皆様、出版されているきらびやかな表紙の本になるように、お互い頑張りましょう。


でもね、出版されたら勝ち組!……なんだろーか。


俺、正直言いますが、書いてはいますが、所謂「ラノベ」、買ったこと一度もありません。一度もありません。




書いている本人が買わない本を出版されたからと言って、いきなり億万長者になる訳では……ないよなぁ。


てぃーちんぐ・ふぃーりんぐ、数万DLですって。お幾ら万円だか。



うん、ハリウッド!いつでも来い(笑)


……特別に購入する権利を与えよう。





次回は未定です。しかし必ず更新します。

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