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親子オタ  作者: 稲村皮革道具店本館
3/13

俺と娘の共闘もたまーにある。

今回はあんな場面に釘付けになっちゃう話だ。白い肌の○○を見たまえ……。濡れた表面は艶やかに光り、見るものの本能を容赦なく刺激する……。そしてきっと、自らの欲望のままにその存在を蹂躙していくのだろう。


今晩は。



皆さんは親と一緒にアニメ観ますか?


俺は観ない。同居してないし。それにうちの両親はオタクじゃない。



いや、オタクってのも違うな。そもそも肉食と草食位に違う嗜好だ。



一応、鬼平犯科帳とかは観たな昔は。




さて、家族の団欒と言えばテレビ鑑賞。我が家にはスターリン(三次嫁)が居るせいでゴールデンタイムの選択権は俺には薄い。


だがたまーに、反抗期の娘と珍しく意見が一致して共闘路線を歩むことも、稀に有る。





娘「今晩は借りてきた奴観たい!」


俺「そーだそーだ二泊三日は鮮度が命だから是非すぐ観ないとイカンのだ。」


妻「何団結してんのよ、……仕方ない。」



こうして我が家のゴールデンタイムに異例のDVD観賞会が催された。



……稲妻と甘々、借りて読んだ所しか映像化してねーじゃん。

だが、それでもよい。



あー、あー、くそぅ。


つぐみ、いいなぁ、



だが、これだけは言っておく。




うちの娘も二歳までは同じくらいにかわいかった。


そして、その時の記憶の余韻で今の反抗期をやり過ごしているんだ!!

反論は受け付けぬ!!!




だが、この現象には副作用がある。


最近さー、独身時代には忌み嫌ってたコレ系のジャンル、今は大変美味しく頂けるようになっちまったんだよな。


原因は記憶の余韻だな。それしか考えられん。




あ、うちのオタ娘、俺が借りてきた小池一夫のキャラクター論読んで、1日1キャラクター描きを目指すらしい。


まだポンチ絵だけど、いつか人前に出せるようになったらコレを漫画化してもらおーか。



いやいやそれは無理ですよ旦那さん。だって、山無しオチ無し意味も無しのダラダラ小説だもん。需要も何もないでしょう。




さて、皆さんはどんな家族団欒の過ごし方してますか?


まさか、録画した亜人ちゃんは語りたい観ながら飯食ってたりするの?





いやいや、まだうちは無理ですよ?まだ、たぶん。


三次嫁、そしてオタ娘と一緒に「セ○クス……」とか渋い音声で聞きながら鍋食いたくないし。





……乞う御期待!!!


いや無理無理。

○○の答え、イカ。詳しくは甘々DVDで。

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