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親子オタ  作者: 稲村皮革道具店本館
12/13

おいおいもう秋だぜ?夏の思い出プチ家族旅行②

「ヤマノススメ」放映目前!……とは少し違うけれど、それなりに意識しつつお送りします。では、ドゾー。



 日本の夏、オタクの夏……。


皆様如何お過ごしですか?稲村でございます。



夏の思い出と言えば、その昔の高校時代、コミケの会場に友人(姉が同人小説出してた)と見物に行った折、会場内にて自分の先輩のブースを発見。何となく手伝い始めて気付けば友人がぶんむくれる位に物販に夢中になっていました。


まぁ、何だかんだで帰宅の途につき、幕張会場付近にパンクして放置されていた自転車に二人乗りしつつ、駅へと向かいながら「これで補導されたら洒落にならんなぁ」と思ったり……思い返せば現在のような超弩級な熱狂振りも、際どいコスプレも出現はしておらず、穏やかな最後の時代だったのでしょうか。


勿論、うっすい本買ったりは一切せず、見物だけして帰りました。「俺はオタクじゃないんだ!」等と考える青二才でしたから。……坊やの癖にねぇ……。




さて、久々に稲村家の紹介。


稲村。


俺。おっさん。作者。多方向長寿零細オタク。軍事バイク車釣り革細工そして漫画アニメ方面。世界中がネパールになっちゃえばいーのに、と最近思っている人生ローマイロゥ(楽しい楽しい)な生き物。一応これでも人の親。弱点は心臓を刺すと死ぬ。



オタ娘。


中学一年。女。作者の娘。見た目だけは父親に余り似ずスラリとした現代っ子。肉を控え目に食べる様子に毎度「この子、消化吸収出来ているのだろうか?」と心配になるが、今のところ大丈夫……らしい。アニメと声優オタク。漫画方面は鬼灯の冷徹を目当てに、掲載誌を購入したりとかなりの熱量の持ち主。だが腐ではない。たぶん。今のところは。弱点は納豆で、捏ねた箸すら毛嫌いする。最早それは日本人を超越した嫌いっ振り。



三次嫁。


稲村家の独裁制君主。稲村とは正反対の正義超人。モットーは「正しいか正しくないか、そしてそこに筋は通るのか」。……と書くと、猛烈に四角四面の嫌な奴みたいに感じるだろうが、時々、天然っぷりをチラ見せしやがる困った奴。非オタだが、幼少期の放映アニメとクレヨンしんちゃんにだけは猛烈な固執を見せ、そのしんちゃんグッズの中には相当なレア物もある。弱点は各所の関節。旧ミクロマン並みの脆弱さで手首や肩をたまに亜脱臼して悶絶する。



✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳



プチ家族旅行も後半戦に。では続きです。



……目的地の飯能市駅前に入ると、まず一番最初に視界に入るのは、商工会議所にしっかりと掲示されているヤマススのポスター。おぉ、らしい。


オタ娘は「あぁ……写メ撮りたい……いや!眼に焼き付けるべきか……悩むぅ~!」等と言いながら悶える。その様子は微笑ましいが実にオタ娘らしく、親としてはほっこり。



だがしかし、無計画そして優柔不断かつまだまだ行動力に難のあるオタ娘。


ま、当然ながら下調べもなくいきなり歩き回れる程に、世の中甘くはありません。市内に点在するスポットは数あれど、駅ビル以外にグッズ販売所等はありません。そろそろパーキングエリアにジブ○以外も置きましょうよ……。



うろうろする途中、ヤマコーを発見。スーパーのマニアの三次嫁曰く、「あれは初期の建築様式のヤオコーだよ?」だとか。お前の着眼点はそこか……。


そんな風に、走る車の中で悶える割りにはこれと言った立ち寄りポイントも見つけ出せず、「タイムズマート」へと向かうことに。



実は稲村としては、ここへ行ってみたかったのですよ。なぜか?





……何か、田舎のコンビニって、惹かれません?


見たことのない商品や、地元限定の惣菜(流通させられないって意味に近いが)。そしてちょっと放置され気味の缶詰め等を眺めては(……棚卸ししないのかな?)とか思ったり。昔、北海道で酒屋にて海老の缶詰めを買った時は、賞味期限の確認をしていたのか、果たして……?


さて、そんな期待感を胸に秘めつつ件のタイムズに到着。ちなみに他の御客は居ませんでした。坂道の途中にありますので、当然ながら駐車場も斜めです。バイクはギヤを入れるか、パーキングブレーキを引いて駐輪しましょう。



そんなお店の店内は……正直言って、ソフトクリームとヤマススコーナー以外は、まぁ……コンビニではなくて……酒屋だね!!うん!


で、オタ娘はその一角にあるファンコーナーに暫く滞在した後、一切の振れをみせず抹茶ソフトを所望。……飽きないのか?その味。


個人的には目の前の山(名前忘れた)を登ってみたかったけれど、時間と体力に自信のない家族に反対されて見送り……つまらん。




そんな中途半端な周遊を終え、消化不良のオタ娘をなだめつつ、東京の実家へと向かいました。


あとはオタ娘に、実家にある兄の本棚から「もやしもん」を与えて反応を見てみたり、それなりの楽しみはありました。だがオタ娘は「……私には合わないかも……」と残念なお言葉。ま、仕方ない。だが、趣向は変化するのだよ?人間ならば誰しも……ね。



結局、車で市内を散策するでもなく、降りて駅前を歩く訳でもなかった今回のプチ家族旅行。時間あったら街角散策してみたかったけど……ま、仕方ないか。


オタ娘はグズグズ言っては居たけれど、そのうち根性出して独りで行動するようになったら好きにやってくれ。親にくっついて行動するうちは我慢も必要だぜ。



皆さま方も、飯能市にお寄りの際は計画的な行動を……!


それではまた!



ま、未成年なんてこんなもんである。俺とは違う生き方をしてほしいもんであるな。ではまた次回、お会いいたしましょう!

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