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序文

俺の高校生活は死ぬほど退屈だった。

中学まで続けていた部活を惰性で続けたが入部してすぐに人生で初めての全治2ヶ月になる怪我をし、それがきっかけで退部、その後は大半を自宅で過ごしたまに放課後クラスメイトと遊びに行く程度。将来なりたい職業もなかったため勉学にも励まずただただ時間を持て余す日々。

彼女のひとりでも作ればそんな灰色の人生も文字通り華やいだだろうが、自分で自分を長所も短所もないような面白くもなんともない人間だと思い込んでいたので、こんな男になびくような女などいないと諦めきっていた。

幸いというべきか俺の通った高校は県内でも有数の進学校だったためろくに受験勉強をしなくてもそれなりの大学に入ることができた。

県外の大学で4年間の一人暮らしをすることになった。既に入学式を終え明日に新入生オリエンテーションをしてから講義に入ることになっている。

自室で一人早めの夕食を済ませ、明日の準備をすませ、布団に入った。

まあ目立たず騒がずのんびり4年間を過ごそうと、大学生活に期待も希望もない後ろ向きなことを思いながら眠りに就いた。

今の俺はこの時の俺にこの言葉を送りたい。

「平凡な暮らしを望み努力することこそ一番の幸せなのだ」と。

切に願う、この時点に戻りたいと。



初めて小説を書く第1作目です。

趣味の麻雀を題材にしたモノになる予定です。

麻雀がわからない人のためのわかりやすい説明を加えていきます

説明は本編上にも載せますが、文字だらけにならないようにしたいので大半の説明シーンはタイトルで分けて別に書いていくつもりでいます。

読んでくださると嬉しいです。拙いかと思いますがよろしくお願いします。

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