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毒のカクテル
昭和初期
どこでもある和室と板間に置かれた黒電話
それのコードレスは切られていた
なのに鳴った
それは怒った
いや違う、起こった
パーティーの会場で
とあるカクテルを飲んだ女性が死んだ
彼女には日々、狙う組織が居るのでいつも秘書に毒味をさせていたのにだ
彼女は毒で死んだ
しかし秘書はぴんぴんと生きていた
唯一情報があるとすれば、狙う組織の暗殺者が一人ここに紛れているらしいという会話を傍受したらしい
つまり必ずここにはそれが居て、その死は、事故でもなく、殺人事件と言うことになる
そして敵の標的は間違いなく彼女である
検死結果
死因・・・・・・・毒殺
被害者・・・・・・彼女
容疑者・・・・・・1人
凶器・・・・・・・液体の毒
目撃証言
「魔法みたいなジュースだったんだけど、メガネのおねえさんがくれなくて
半分飲んじゃったの、で隣の女の人がそれを奪って飲んじゃったら、苦しそうになって、、うわーーん」
以上