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同じ空の下で。

作者: 松山英浬
掲載日:2013/06/23

「ずっと一緒にいよう。」って約束したこの場所。

っていっても、約束したのは、五年前の話だから覚えてるわけないか。


私は、草の上に寝転ぶ。空を見ると、雲ひとつない青空が広がっている。

君と学校をさぼった時も、告白された時も、引っ越し前の別れも、全部君とここで過ごした思い出の場所。


周りの景色は、変わってしまってココにたどりつくまでに、かなり時間がかかってしまった。むかしは、田んぼ一面だったのに、今は家や、すーぱーやデパートなんかが立ち並んでいた。

かわらないのは、ここの草の香りと青空だけ。


約束、守れなくてごめんね、と何度も涙を流した後も、

「引っ越しても俺たちは同じ空の下でつながってるんだから。」

といてくれた、君の声ものこっていない。


「またきみにあいたいよ・・・。」

涙がこぼれてきた。拭っても拭っても、止まらない。


空菜(そな)!!。」

君が私をを呼ぶ。幻聴だろうか。君に会いたいと願うばかりに。

「空菜!、空菜だろう?。」

君の顔が、声が、近くにある気がした。

起き上がって振り返る。

そこには、誰もいなかった。


「バーカ、そこじゃねぇよ。」

私の目の前に、君が立っている。

「そら・・・。」


「ただいま。」


「おかえり、空菜。」


END


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― 新着の感想 ―
[一言] 英浬様。 読ませて頂きました(^o^ゞ  お互いの想いが通じ合ってたからこそ、再会できたのですね♪ 『バーカ、そこじゃねえよ』なんて、私も言われてみたいです♪ 壇雛。
2013/07/04 21:31 退会済み
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