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実話怪談  作者: ノーネアユミ


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1/1

古い旅館に泊まった時のこと

 年末最後の投稿がこれって‥

 昔、家族旅行で北海道に行きました。知床とか摩周湖のあたりだったはず。


 どこの宿か覚えていませんが、やたらと古い旅館に泊まったのですよ。


 当時の私は旅館が苦手でした。

 生活感がない場所だとリラックスできなくてよく眠れなかったりしたので。

 ホテルは嫌いじゃなかったのになぜ旅館だけ嫌なのかは分かりません。子供の時なので独特のこだわりがあったのでしょう。



 しかしその北海道の旅館だけは平気だったのです。

 ここならまた泊まりたいな、なんて感想まで持ちました。



 それから20年くらいたったある日のことです。


 母親が「昔家族で北海道に行った時のこと覚えてる?」と聞いてきました。



「すごく古い旅館に泊まったじゃない?」


 もちろん記憶にしみついています。


「あそこ‥出たのよね」


 はい?




 母親は私たちが泊まった部屋に一歩踏み込んだとたん、

 血が見えた話をしてくれました。


 妹が転んで軽いケガを負ったことも、旅館の人がありえないくらい不親切だったこともふくめ、


 あれは悪霊の仕業だったと。

 うちの娘に手を出すなと念じながら眠ったが、後から考えたら部屋を変えてもらえば良かったことなどをポツポツ語り終えたのです。





 ****



 私の反応


「ぎゃはははは!  だからかぁ!」


 そう、私はその部屋に一歩足を踏み入れた途端、


(何この部屋、落ち着く!)と感動したのです☆



 旅館の人気のなさが嫌いだった私でも落ち着いた部屋。


 つまりそこにはもう誰かがいらっしゃったのですね!



 妹と父が部屋のボロさを嫌がり、部屋を替えてもらおうと主張した時、断固として反対したのはこの私でした(笑)



 妹がケガをしたのは部屋の悪口を言っていたからで、ほめていた私には何の害もありません。

(父親は霊に避けられるタイプなので何も起きません)



「だからあの部屋の霊は別に悪霊じゃないんだよ」と母に抗議。


 悪口言われたら、誰だってオバケだってイラっとしますよね?





 このお話の教訓


 霊がいる部屋に泊まったら、とりあえず部屋をほめましょう。


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