プロローグ
「ごくっ……!」
十歳くらいの少年は、緊張した面持ちで固唾を飲み込んだ。
少年は普通にベッドに座っているだけ。
ただそれだけだ。
だが、問題なのは目の前に広がる光景だった。
少年の目の前に広がる光景。それは──、
「よいしょっ♡」
ぷるんっ♡ ぷるんっ♡ ぷりんっ♡
「よっと♡」
ぷるるんっ♡ ぷるるんっ♡ ぷりりんっ♡
「んしょ♡」
ぷりゅんっ♡ ぷりゅんっ♡ ぷりゅるるんっ♡
「ごくっ……」
少年の目の前に広がっていたのは、服を脱ぎ、下着姿になっていく三人の美少女達の着替えだった。
そして、その下着すらもなんの躊躇もなく脱ぎ去っていく。
「ん? んふふ♡ ほら♡ ハル君の好きなおっぱいだよ〜♡」
「お尻もありますよ〜♡」
「沢山見ていいのじゃ〜♡」
この三人の美少女達は普通の美少女ではなかった。
規格外の ”モノ” を持っているのだ。
三人が持っている “モノ” 。それは──、
「「「いっぱい見て〜〜〜〜♡」」」
爆乳! 爆乳! 巨尻!
規格外過ぎる大きなおっぱいとお尻だった!
三者三様の大きなおっぱいとお尻。
少年はこれまで幾度となくそれを見てきた。見てきたが──。
(見慣れたりなんか、しないよ〜!?)
「あれ〜? 大丈夫?」
「もしかして、お風呂嫌ですか?」
「じゃあ、ご飯がいいのじゃ〜?」
「っ!?」
エッチな美少女達は、ベッドに座る少年の顔を覗き込んでくる。
丸出しのおっぱいとお尻。
大事な所が全て見えてしまっている。
少年は顔を真っ赤にしながら、後退る。
そして、限界を迎えたのか──、
「は、ハル君!?」「ハー様!?」「ハッちゃん!?」
ベッドの上で、気を失ってしまった。
「ふへ〜……」
少年の顔は茹でられたタコのように、真っ赤だった。
少年と美少女達との出会い。
少年達は、どのようにして出会ったのか。
そして、いかにしてこのような関係になったのか。
それは、数ヶ月前にまで遡る。




