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第四話

四話目です

エーギルくんブチギレてた。うん可愛かったね。そりゃあ後先考えずに領主館に突撃すればああもなるよ。何のために娯楽小説の主人公どもがせっせと計画を練っていたと思ってるんだって話だ。

プギャーm9(^д^)って言いながらも回りの大人どもを説得して一緒に戦わせられるようにしといた。まあ、半分私の責任だったしね?


、、、え?洗脳?ソンナコトシテナイヨ?ただ皆さんを先導しただけ。

俺達の自由を貴族どもから取り返すぞ~!何て言えば面白いくらい乗っかかってきたからね。ちょろいちょろい。グヘヘヘヘ。


うおっほん!冗談はそのくらいにしておいて、エーギルくんは今回の攻防戦で一区切りつくと思ってるみたいだけど、絶対それで終わりじゃないんだよ。私がいるから負けることはない。ただ、負けないだけ。その後が重要~。

農業は?工業は?経済は?商業は?仮にも領主襲って町一個乗っ取った訳だ。その後の産業、まで面倒見る必要がある。


、、、私が国滅ぼしたときは逃げたな、そういや。いや、うんあれは滅びる国が悪い!私悪くない!!

よし!と言う訳で内政系担当に何人か徹底教育いたしやした。イエー!


師匠から一応として私も色々と教え貰ってたんよ。まさか役に立つとは、、、

てわけで紹介、可愛い可愛い農業担当アルエットちゃん!


「主よ。あらゆる虫に滅びを」


うんうん殺意が高くて良いね!(目そらし)

なんか私の修行を主からの試練だと気付いたらしく、いつの間にかこうなってた。

植物魔法による自然毒での毒殺が得意。


次、行政担当セディルナートくん!


「仕事ぉ!!俺に仕事を寄越せぇ!!!!」


保存庫の中の栄養ドリンク飲ませながら書類仕事を覚えさせたらこうなってた。

多重思考(マルチタスク)による多属性多重攻撃が得意。


工業担当ミスティハイルくん!


「俺は造る!エリスさえも殺せる武器を!」


、、、恨まれすぎたかえ?

将来、遺物(レガシー)になりそうなとても良い武器を作ってくれる。素人に三日三晩籠って鍛冶させたのは良くなかったみたい。


エーギル騎士団(仮、本人は嫌がってた)団長セルバンティくん!


「いつか必ずあなたを殺す」


ポーションに頼ってコロコロしまくったのがいけなかったみたい。

身体強化による迅速なヒットアンドアウェイが得意。


商業担当ハーレちゃん!


「エリさん。あなたに効く薬物(クスリ)ってどこにあるか知ってます?」


なんでこんなに歪んじゃったんだろうこの子、、、5ヶ月前はそれなりに良い子だったのに(目そらし)

そして統総、エーギルくん。


「ほどほどに頑張る」


やはり私の見込んだ弟子だ。真っ直ぐ育ってくれて師匠は嬉しいよ。

身体強化や白炎などの魔法による中距離が得意。


さて、報告によるともう近くまで騎士団が来ているらしい。

いよいよ決戦だ。我が愛弟子どもがどう戦うか、楽しみだね!

なんかだんだん目指していたものから離れてきた気がする。最終的にエリスターナの恋愛ものにしたいのに。

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