第6話
500:1
500ゲット。
ただいま。
501:小説にあった怖い名無し
イッチおかえり〜
502:小説にあった怖い名無し
思ったより早かったなー
503:1
>>502
あの時、鏡がある部屋で一番近い部屋は、すぐ隣だったからね。
それはそうと、ちょっと新たな動きがあった。簡潔に書くと、新しい霊(敵ではない)が出てきた。
504:小説にあった怖い名無し
えっ?
505:小説にあった怖い名無し
どういうこと??
506:T
>>505
簡潔に言うと、鏡から人が飛び出してきて、でもその人は生きてる人じゃなくて、でも悪い霊ではなくて、でも無駄に可愛い上に1にデレデレしててすっごくムカムカするんだけど!?
507:小説にあった怖い名無し
>>506
幼馴染、全然簡潔じゃない上に、全体的に破茶滅茶な文になってるwwwww
508:小説にあった怖い名無し
もうちょい分かりやすく説明してくれ
509:1
>>508
じゃあさっくりと。↓
俺たちはあの後すぐ、鏡がある部屋で一番近い部屋(隣の部屋)に行った。
T「ここは、住み込みの使用人が寝起きする部屋のようね」
俺「寝床のそばに手鏡が置いてある」
T「本当だわ。どれどれ……」
二人で鏡を覗き込んだ、その数秒後。
???「おはようございまーす‼︎」 ドーン!
俺&T「「ええええええっ⁉︎」」
という感じで、手鏡の中から人が飛び出してきたんだ。
510:小説にあった怖い名無し
>>509 ワロタ
511:小説にあった怖い名無し
幽霊さんがフリーダムすぎるwwwww
512:1
ちなみに、俺たちと同い年くらいの女子だった。
【写真のURL】
513:小説にあった怖い名無し
>>512保存
514:小説にあった怖い名無し
>>512 保存した
515:小説にあった怖い名無し
>>512 光の速さで保存した
516:小説にあった怖い名無し
制服姿の女の子と、その隣に白い影?みたいなものが見える
白い影は霊なんだろうけど、不思議と嫌な感じはしないな
517:小説にあった怖い名無し
見えない人用に解説
セーラー服の少女と、メイド服の少女のツーショット
どちらの少女も、IDの書かれた紙で目元を隠している
目元が隠れていても、二人とも、かなりの美少女であることが分かる←ここ重要
518:小説にあった怖い名無し
>>目元が隠れていても、二人とも、かなりの美少女であることが分かる
自分に霊感がないことを、今日ほど恨んだことはない!!
セーラー服の可愛い子(幼馴染?)は見れたけど!せっかくなら、メイドちゃん(霊?)の方も見たかった!!!
519:小説にあった怖い名無し
美少女二人と同じ空間にいられるとか、ガチで1が羨ましいです!
520:1
メイさん(仮名)、可愛いよね。幼馴染とはまた違ったタイプの美人さんだと思う。
でも、メイさんが登場した途端、幼馴染が急に不機嫌になったんだが……。
520:小説にあった怖い名無し
メイドだからメイさん(仮名)なのかwww
521:T
ムカつく。昔からこいつ、可愛い女の子には甘いんだから。
私とは態度が全然違うのよね。
どうせ私は可愛くないわよ。
522:小説にあった怖い名無し
>>521 よく読め
1はメイちゃんを「幼馴染とはまた違ったタイプの美人」と評してる
だから1は、幼馴染のこともちゃんと可愛いと思ってるぞ
523:1
幼馴染が、>>522を読んだ途端、急に上機嫌になったんだが……。何故だ?
524:小説にあった怖い名無し
>>523 イッチ鈍感だな
525:小説にあった怖い名無し
>>523 1、鈍感すぎる
526:小説にあった怖い名無し
>>523 鈍感すぎるのは罪だな。
527:小説にあった怖い名無し
>>523 イチ、罪作りな男め……
528:1
俺が鈍感? よく分からないけど……話を続けるぞ。
メイさんはすごくおしゃべりな、(もう死んでるけど)すごく元気な人で、色々なことを話してくれた。
そんで、彼女の話をまとめてみて、以下のことが判明したんだ。
・メイさんは、生前、この洋館で働いていて、寝ている最中に首の骨を折られて殺された女中である。
・メイさんは死んで幽霊になった後、奥様さんの霊に、「この屋敷に迷い込んだ人間を殺せ」と命じられた。
・他の殺された使用人の霊たちにも、同じ命令が与えられた。
・奥さんは、それが、この呪術における【小人】の役割だと言ったそうだ。
・メイさんたちが断固反対すると、奥様は、メイさんたちを屋敷にあった鏡の中にそれぞれ閉じ込めてしまった。
更に、メイさんが言うには、「よく分かんないけど、今お屋敷で人を殺しているのは、あたしたちの身代わりにされた霊なんじゃないかな」とのこと。
529:小説にあった怖い名無し
そうか…
>>メイさんは死んで幽霊になった後、奥様さんの霊に、「この屋敷に迷い込んだ人間を殺せ」と命じられた。
>>奥さんは、それが、この物語における【小人】の役割だと言ったそうだ。
これで、全ての元凶は死んだ奥様で、奥様は白雪姫の童話になぞらえて呪術を進めていることが確実になったな…
530:小説にあった怖い名無し
そして、【小人】の役を演じることを拒否した使用人たちを【鏡】の中に閉じ込め、身代わりの霊を使役することにした……と
531:小説にあった怖い名無し
>>530
紙切れにあった「一人の登場人物を、複数の人間が演じても構わない」という言葉にも関わるのかな
【小人】の役は殺された使用人たちの霊をモデルにしているけど、実際に演じているのは別の霊。それぞれ、少なくとも二人分の霊によって、【小人】という登場人物が成立しているわけだ
532:小説にあった怖い名無し
>>531
俺は、「一人の登場人物を、複数の人間が演じても構わない」という文に対しては違う解釈をしたぞ
本来童話では、腰紐で絞め殺されるのも、剣山で刺し殺されるのも、白雪姫ただ一人の役割だ
だが、実際に殺されているのは、屋敷に引き寄せられた、不特定多数の人間
つまり【白雪姫】という登場人物を、大勢で演じているんだ!
533:小説にあった怖い名無し
>>532 なるほどなぁ〜
534:小説にあった怖い名無し
>>531-532
恐らく、どっちも正しい解釈だと思う
童話のストーリーを何が何でも進めるために、奥様の霊は様々な手を用いているようだね
535:T
>>530に補足するとしたら、化け物=【小人】を演じている霊は、私達のように洋館に迷い込んで殺された人達の霊を、奥様が無理やりマインドコントロールしたものだったんでしょうね。
536:小説にあった怖い名無し
>>535 そう考えると、あの化け物たちも可哀想なもんだな…
537:1
ここまで向こう側の目的と手段が分かったら、俺たちがやることは一つだ。
メイさんのように、残りの使用人たちを、鏡の封印から助け出す。
>>531さんが書いたように、実際に【小人】として動いている(=役を演じている)のは別の霊とはいえ、【小人】のモデルとなったのは殺された使用人たちの霊だ。それぞれ、少なくとも二人分の霊によって、【小人】という登場人物が成立している。
そんな使用人たちを助け出し、成仏させることができればーー呪術は成立しなくなるし、洋館(もとい奥さん)の力も弱まるかもしれない!
538:T
>>537
そうね!そうと決まれば、すぐにでも始めましょう!
というわけで、それぞれの鏡がある部屋に向かうためにも、私達はしばらくスレを離れますね。
539:小説にあった怖い名無し
ここに来てまさかの急展開!!
540:小説にあった怖い名無し
盛り上がって参りましたーー!
541:小説にあった怖い名無し
イッチも幼馴染も頑張れ!!!
くれぐれも無茶はするなよ!!
続く